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英語道場 Eureka!

英語の悩みを解消して自信をつける特訓道場

Mines

英語の上達は先達に倣うことから

2022年1月27日 by Mines

英語の上達には長い年月が必要です。英語の上達には悩みがつきものです。あなたはそんな悩みをどうやって解決していますか?英語の悩みをいろいろあります。どんな悩みがありますか?

英語の悩みが人それぞれです。主なものを拾ってみましょう。

◎ 英語が聞き取れない。

◎ 英単語が覚えられない。

◎ 勉強の仕方が分からない。

◎ いくらやっても上達しない。

◎ うまく喋れない。

 

誰にでも悩みがあります。解決のひとつのヒントは人のマネをしてみると言うことでしょう。「ヒトマネ」と言うとあまり良い印象でないかもしれません。図書館に行くと英語の勉強法についての書籍が沢山あります。それらをサッと読んでみて自分で実践できそうなやり方のヒントを集めてみることです。どんな悩みも解決できます。誰でも悩んで解決して来たので前例が既にあるのです。

これを「先達(先達)に倣う」と言います。前例を参照すると言うことです。鎌倉時代、兼好法師が書いた徒然草に「少しのことにも、先達はあらまほしきことなり。」と言う話があります。

京都の仁和寺のある法師がずっと石清水八幡宮に参拝したいと願っていましたが、なかなか参拝の機会がありませんでした。その後やっと機会を見つけて石清水八幡宮へ徒歩で出かけます。

年老いて長年の願いが叶い極楽寺や小さなお宮を参拝しました。長年の願いが叶ったと周りを見てみると大勢の人達が山の方へ上っていきます。神様にお参りに来たのに登山とはと大勢の人達を気にもせず京都へ帰ってきました。

さて、石清水八幡宮と言うところはとても大きくて本宮は山の上にあるそうです。山裾にある小さなお宮を石清水八幡宮だと勘違いして本来の目的を達成できなかったのです。

兼好法師は、そこで「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。」と書いているのです。どんな小さなことにもちょっと先輩に聞くとか前例を参考にすると言う姿勢が欲しいものだと言うことです。

人は誰でもミスをします。いろいろ悩みます。世の中のそのような事例はすべて誰かが既に経験しています。前例があるのです。英語の上達も先達、所謂先輩が沢山います。そのような先輩の前例を参考にして自分が応用できるもの実践できるものを取り入れてやってみることも悩みを解決するひとつの方策です。

先人の知恵を大いに活用しましょう。少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。

Filed Under: メタフォー, 格言, 英会話

英語で良くある間違いから学ぶ

2022年1月16日 by Mines

英語と日本語は語学としても沢山の違いがありますが、外国語を学ぶ時に大事なことは言語の裏に隠れた夫々の文化の違いも意識することがとても大切です。

文化の違いは習慣の違いばかりでなく人々の考え方の違いをも生み出しているのです。言語の裏地にあるこの文化の違いを意識することで英語を話す時に誤解を生みだすような言い方を回避することができるでしょう。

例えば日本人とインド人がお昼に何を食べたとかと言う話をしているとしましょう。日本人が「今日はお昼にカレーを食べたよ。」と話した時、日本人の頭の中には小さい頃から食べているお母さんが作った日本式カレーを「イメージ」として頭の中に描いています。

一方、インド人は、「カレー」と聞いてすぐには日本式のカレーのイメージが頭の中に描かれる訳ではありません。インド式の食器に入ったインドのカレーのイメージが頭の中に浮かんでくる筈です。

同じカレーと言う言葉でも言葉の裏地、その文化の違いで頭に浮かぶイメージがまったく違ったものになります。日本的な考えでこうだろうと当たり前のように考えていることが、文化が違うところでは全く当たり前ではないことがあります。

英語の間違いも文法的な間違いもありますが、文化の違い、考え方の違い、発想の違いからいろいろな表現方法になるのだということが分かるようになるでしょう。

今回は英語の間違いについて考え方の違いがあることを理解した上でいくつか例を見てみましょう。

次のセンテンスの間違いを探してください。(答えは最後に)

  1.  My sister is married with an engineer.
  2. I call you tomorrow.
  3. I look forward to meet you.
  4. I am boring at home.
  5. I have visited my friend last week.
  6. My room is not enough big.
  7. They did homework themself.
  8. Her jacket is broken.
  9. He didn’t make a fault anyway.
  10. He becomes better.

答え

↓

↓

↓

  1. My sister is married to an engineer.
  2. I will call you tomorrow.
  3. I look forward to meeting you.
  4. I am bored at home.
  5. I visited my friend last week.
  6. My room is not big enough.
  7. They did homework themselves.
  8. Her jacket is torn.
  9. He didn’t make a mistake anyway.
  10. He got better.

英語の間違いは文法的な間違いと考え方の違い、あるいは発想の違いから来る表現方法の違いなどいろいろです。うっかり間違ったらひとつひとつ正解を確認して再度間違わないように記憶するようにしましょう。良くある間違いは何度も同じ間違いをしがちです。間違いをミスと考えてショックと感じる必要はありません。ミスはミスと自分が判定すればミスですが、新しい発見だと判定すればミスとはなりません。

Filed Under: テスト, パターン, フレーズ, 勉強

大黒屋光太夫はどのようにしてロシア語をマスターできたのか?

2021年12月7日 by Mines

大黒屋光太夫と言う人物をご存じでしょうか?

江戸時代の1782年に現在の三重県鈴鹿市辺りにあった白子浦を江戸へ向かう神昌丸に乗船していた船頭でした。乗組員は全部で17名。出港してから駿河沖あたりに到達した頃に風雨が強くなり嵐の中の航海になりました。

風浪に揉まれて帆柱も切り捨て数か月漂流することになります。その後8ヶ月程流されてアリューシャン列島のアムチトカ島に漂着します。そこから光太夫の約10年に及ぶロシア生活が始まるのでした。

島には原住民の他に毛皮捕りのロシア人がおり光太夫はロシア人との接触からロシア語を習得し始めます。最初はまったく話が通じませんでしたが、ロシア人が話すあるひとことに気がつき同じひとことを使ってみました。それは「これは何か?」と言うひとことだったのです。

光太夫はそのひとことから次第にロシア語の単語を収集しメモしながら実地で耳学問によるロシア語習得に努めました。アムチトカ島からカムチャッカ、イルクーツクと移動する間に仲間の船乗りも数名亡くなり、イルクーツクでは2名がロシア正教に改宗してロシアの地に永住することになったりしました。

イルクーツクで現地の役所に日本帰還への許可を願い出ますがなかなか埒が明かず、支援者の勧めで当時の首都ペテルブルグへ向かいます。1791年1月15日にイルクーツクをソリに乗り同年2月19日にペテルブルグに到着しました。

首都での滞在中光太夫はいろいろの体験をしています。廓では女性に大変もてていたようです。女帝エカテリーナ二世にも謁見することが出来て帰国許可を得ました。女帝に謁見する頃には光太夫は一通りロシア語が喋れるようになっていたようです。廓の女性達ともスムーズな会話が出来る程で女性達からお土産を貰ったりしています。

結局10年余のロシア滞在から1792年10月7日に根室に帰還しました。帰国出来たのは光太夫、磯吉、小市の三名でしたが、小市は根室到着後病死しており、光太夫と磯吉はその後幕府の取り調べを受け江戸では半ば軟禁生活を送ることになります。

さて「これは何か?」と言うひとことから、全くの未知の環境で対話をする必要性からロシア語をひとつひとつ粘り強く習得して行き、女帝ともスムーズに会話できるほどロシア語も上達させることができました。光太夫は一介の船乗りです。江戸時代の武士のような教育を受けた訳ではありません。光太夫に会ったロシア人が残したメモには光太夫の誠実さ、熱心さ、凛として何事にも臆することない人間性が記述されています。江戸時代のひとりの船乗りにしてロシア人をも感服させるような人間性だったようです。

光太夫がロシア滞在中に残したメモは蘭学者桂川甫周が「北槎聞略」に纏めています。同著には1700年代のロシアの風俗、自然、社会制度、慣習等々が細かく描かれていて現代ロシアでも第一級の資料だと評価されています。

光太夫は正しく生きるために日本に帰国するためにその必要性からロシア語をマスターして行きました。外国語を習得するためには、やはりその習得する目的が明確であることが重要であるようです。勿論彼の真面目さ、見た事、聞いた事、体験した事を細かく記憶してメモする彼の性格、更には船乗りでありながら卑下することなく大和魂を持って孤高の精神で異郷の環境に対した彼の精神性も尊敬に値するでしょう。

外国語を学ぶ時には学ぶ目的を明確にしてみましょう。何となく喋りたいとか、人がやっているからとかあやふやな動機ではなく、喋れるようになってから自分が何をしているか、何をしたいのかイメージできるかが重要です。大黒屋光太夫の精神性は日本人として学ぶことが大です。コスモポリタンと言うのは語学が喋れるからコスモポリタンではありません。何よりもまず日本人であることです。正しく美しい日本語を身につけているのか、日本の歴史や文化について人に説明できる程の知識をもっているのか、まず日本人であることがスタートです。いくら語学を学んでも母語以上の語学力を外国語で達成することは無理でしょう。母語が豊富だからそれにふさわしい外国語力も備わってくるのだと思います。

Filed Under: 海外旅行, 異文化, 英語

語源をカギに英単語を覚える記憶法が良い

2021年11月16日 by Mines

英語の語源がカギに

英単語を記憶するのは誰にとっても苦労があります。

受験勉強でも英単語の記憶には時間がかかりました。

やっと記憶してもテストが終われば忘れる、

そんな繰り返しの受験勉強でした。

受験勉強は、畢竟力仕事でした。記憶頼りの力仕事です。

しかし、英単語を覚えるのにはちょっと工夫があります。

英語の長い歴史を感じる英単語の語源に注目することです。

この語源と言うカギを使うと記憶も定着するでしょう。

英語の語源は大体ギリシャ語やラテン語をメインにして

アラビア語や北欧語さらにはノルマンディーの征服もあり

フランス語も大きな影響を与えています。

英単語を記憶するにはこれらの語源をカギにしましょう。

英語には長い歴史の結果

英語には長い歴史があります。

英語のスペルと発音には理解できない乖離もあります。

ドイツ語やインドネシア語は大体スペル通り読むと

正しい発音になるのですが、英語はチグハグばかりです。

それは英語の長い歴史から多様な外国語の影響や発音の変化が

生じたから現在の形になりました。

例えば英語で豚はpigですが、食べる豚肉はporkと言います。

牛肉も同じでbeefと言いますが、家畜になるとcowです。

しかしchickenだけは家畜も食べる鶏肉もチキンです。

何故だか考えたことがありますか?

pigやcowは古来の英語の流れですが、

porkやbeefはフランス語が語源です。

ノルマンディーの征服があってからしばらくイギリスでは

貴族はフランス語を庶民は英語を教会ではラテン語をと

使用される言語に違いがあったのです。

家畜を育てる庶民は英語でpigやcowと使っていましたが、

豚肉や牛肉を食べる貴族階層はフランス語を使っていたのです。

チキンだけは庶民も食べていたので家畜も鶏肉もchickenのままでした。

英単語のこんな違いにも英語の長い歴史の一コマが隠れているのですね。

語源をカギに英単語を覚える

それでは実際の語源の例を確認しておきましょう。

  語源  意味       例

1.spec    見る   specimen, specific, spectator, prospect

2.ped, pod 足    pedal, pedestrian, tripod, podium

3.  micro    微小   microscope, microwave, microfilm

4.manu     手     manual, manage, manufacture, manifest

5.aud         聞く    audience, audio, audition, audiovisual

6.mono     ひとつ   monologue,  monotone

7.trans       超えて   transportation, transport, transit, transfer

8.logy        学問    logical,  geology

9.tend        伸ばす   extend,  intend

10.graph      書く   calligraphy, photograph, telegraph

英単語を記憶するのは誰にとっても努力が必要です。

例え覚えてもテストが終わるとあるいは仕事の会議が終わると

すぐ忘れてしまうのも事実です。

記憶を定着させるのは大変ですが、そこで語源をカギにして

英単語を覚える工夫をすると多少苦労が削減できるかも知れません。

沢山のカギを覚えていると知らない英単語に出会っても

解読できるカギを持っているとすぐ辞典をひく必要もないでしょう。

英単語を記憶する時に便利な沢山のカギ=語源を

まずは覚えてみると良いかも知れません。

Filed Under: 勉強, 英語, 英語辞書, 語彙, 語根, 語源

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