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語根

英単語は「部品」で覚える

2022年11月30日 by Mines

英単語を覚えることは難儀な事です。

受験勉強では英単語を覚えるのに随分苦労しました。

何度も書いて、そして忘れて、暗記ばかりやってました。

暗記では試験が終わると直ぐ忘れてしまいました。

受験勉強は試験の点数取りが目的で実践とは無関係です。

実践英語は、必要な英単語が直ぐ口から出ないと困ります。

英単語の覚え方も受験勉強とは変える必要があります。

 

英単語を覚えるのは「部品」を活用することです。

「部品」とは、接頭辞、語根、接尾辞のことです。

英語で一番長い単語をちょっと覚えましょう。

英単語で一番長いのは、これです。。。。。

pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis

こんな長いの覚えられる訳ないと思いがちですが、

部品にバラシてみれば簡単に覚えることができます。

部品にバラシてみましょう。

pneumono-            肺の(語根)

ultra-                       超(接頭辞)

micro-                     微小(語根)

scop-                        見る(語根)

-ic                              (性質の、接尾辞)

silico-                        シリコン(語根)

volcano-                     火山の(語根)

coni-                            チリの(語根)

osis                              症(接尾辞)

いくつかの「部品」を繋げてみればなんとなく意味が見えてきます。

受験勉強は試験で良い点を取るためですから

正しい答えが必要ですが、実践英語は大体意味が分かればOKです。

頭とお尻の部品を合わせただけでも肺の病気の名前だと分かります。

間に入っている部品は、その病気の原因物質を並べただけです。

 

私達は子供の頃、漢字を覚えるのにサンズイだウカンムリだと

へんやつくりでグループ訳して関連する漢字を覚えました。

サンズイやウカンムリ等を部品として覚える感じです。

サンズイの漢字を纏めて覚えるのと

aquaとつく英単語を覚えるのと似ています。

部品の意味を知っていれば英単語の意味も想像できます。

 

英単語を覚える早道は、「部品」の意味を覚えることです。

部品の意味を知っていれば知らない単語も意味を想像できます。

実践英語では大体の意味が把握できればOKです。

英単語を覚えるコツとして接頭辞や接尾辞、語根に

もっと注目してその意味から解読して見ることです。

 

英単語のほとんどがラテン語やギリシャ語等を語源としています。

語源をカギにすると英単語の解読は容易になります。

英単語は、部品をカギに覚える工夫をしてみましょう。

Filed Under: 接尾辞, 接頭辞, 語彙, 語根, 語源

英単語を覚えるにはコツがある

2022年5月29日 by Mines

 

英語の学習では英単語を覚えるのが必須です。

受験勉強の時には徹夜で暗記も経験しましたね。

実践英会話では英単語を覚えるには工夫します。

英単語を覚えるには工夫とコツが必要です。

 

ひとつのコツは「部品」を活用することです。

「部品」とは何か? 部品に注目してみます。

英単語はラテン語やギリシャ語起源の部品で出来ています。

その部品を手掛かり、足掛かりにして英単語を覚えます。

 

例として次の14個の英単語の部品に注目しましょう。

  1. precept
  2. detain
  3. intermittent
  4. offer
  5. insist
  6. monograph
  7. epilogue
  8. aspect
  9. uncomplicated
  10. ononextended
  11. reproduction
  12. indisposed
  13. oversufficient
  14. mistranscribe

この14個の英単語の部品を覚えておくと便利です。

部品の知識で1,000倍以上の英単語の足掛かりになります。

その部品を解剖してみましょう。

No.  英単語     接頭辞 意味 語根 意味 英単語の意味

1.precept          pre-  前に cept     取る  教え

2.detain             de-      離れて tain   持つ   拘束する

3.intermittent   inter-  間に   mit   送る   断続的に

4.offer                ob-   対して  fer  運ぶ    提供する

5.insist              in-     中に  sist  立つ    主張する

6.monograph  mono- ひとつの graph 書く  単行書

7.epilogue        epi-  上に   log   学問   結びの言葉

8.aspect            ad-  向かって spect  見る   側面

9.uncomplicated un- 否   ply  折る  複雑でない

          com- 共に

10.nonextended   non- 否  tend   伸ばす 延長されていない

          ex- 外に

11.reproduction   re- 再び  duct 導く   再生産

         pro- 前に

12.indisposed      in- 否   pose  置く   気が向かない

         dis- 離れて

13.oversufficient  over- 超えて fic 作る   過剰な

          sub- 下に

14.mistranscribe   mis-  誤った scribe  書く 誤って書き写す

          trans- 超えて

 

英単語は、力仕事で覚えるのは非効率的です。

ラテン語やギリシャ語起源の部品に注目しましょう。

部品を沢山覚えておくと知らない英単語に会っても

何とか意味を推測することが出来るようになります。

実践英語では大体の意味が推測できれば十分です。

英単語を暗記する方法は卒業しても良いですね。

まずは部品を沢山覚えて解読の「カギ」にしましょう。

知らない英単語に出会っても困ることがなくなります。

部品の力を大いに活用できるコツをつかんでください。

Filed Under: 接頭辞, 語彙, 語根

英語の接頭辞をカギにすると語彙力が強化される

2022年2月27日 by Mines

英語の接頭辞Prefixとは何か?

英語の接頭辞は英単語の頭に付く部品のようなものです。英語の接頭辞Prefixは、多くはラテン語やギリシャ語等が起源になっているもので各々短い部品でありながらカギになる意味を含んでいます。この部品の意味を覚えておくと知らない英単語に出会っても英単語の意味を想定することが可能になるのです。小さい部品ですが大きなパワーを孕んでいるものです。新しい英単語を覚えるために、あるいは知らない英単語に出会っても意味が想定できるように英単語の接頭辞Prefixを沢山覚えて英単語攻略のパワーを強化して行きましょう。

何故接頭辞を学ぶ必要があるのか?

前述したとおり英語の接頭辞は、短い部品ですが、それぞれ意味を含んでいます。英語の接頭辞だけでなく、接尾辞や語根を同時に覚えることで知らない英単語が出てきても迷うことなく意味を想像することができるようになります。受験勉強の時に英単語を暗記、暗記の力仕事で覚えた経験が誰にもあることでしょう。英単語を一過性の記憶でなく記憶に定着させる方法としては、このような部品をカギにすると英単語に強くなる知力が付くようになります。

英語の接頭辞の例

◎英語の接頭辞の例として「否定」の意味のつくものを確認します。

– anti (anti-dote, anticlimatic) 反の意味

-contra(contradiction, contraindicated) 反対して、対象して

-a あるいはan(amoral, atheist, anemic) 非とは反の意味

-non(nonfiction, nondescript) 非とか不とか無の意味

-irあるいはilあるいはin(irregular, illegal, infertile)不とか否定の意味

-un(unlucky, unkind) ~でない、~と反対の、~がない等の意味

◎英語の接頭辞で良く使うものの例

1. extra-(追加の、範囲外の)extraordinary, extra-terrestrial

2.fore-(前の)forecast, foresee, foreword, forehead

3.co-(一緒に、共に)copilot, cooperation, coexist, co-worker

4.mono-(ひとつの)monotone, monopoly, monorail, monolithic

5.mis-(間違った)mistake, misinterpret, misunderstand, misfire

6.dis-(反対の)dislike, dishonest, disagree, disappear

7.pre-(前の、上位の、前部の、予備の)preamble, prepare, preface

8.super(超過、余分、超越、上位)superstar, superimpose

9.micro-(微小、微量、小さい)microscope, microphone

10. tri(三つの)triangle, tripod, tricycle

11.re-(再)return, rediscover, reunite, recall, reiterate

12.mid-(中間の、中の)midway, midair, midpoint, midfielder

13. over-(超えた)overwork, overdue, overeat, overoptimistic

14. semi-(半分の)semifinal, semicircle, semiconscious

15. home-(同じ)homosexual, homophobic, homograph

16.poly-(沢山の)polysyllable, polygon, polycotton, polymorphic

17.auto-(自身の、自動の)autopilot, autograph, automobile

18.trans-(横切って)transport, transnational, transform

19.sub-(副、下、亜、ほぼ)submerge, subtitle, subconscious

20.ex-(前の、外へ)ex-president, exterior, ex-boyfriend, export

英語の学習には工夫とコツが必要です。いろいろな勉強法の書籍が沢山ありますが、自分にあった方法があるかどうかを良く判別することです。気に入らないやり方だとかで批判したりけなしたりする必要はありません。登山する時もルートややり方、装備は人それぞれです。批判的な目で見れば何事もケチをつけることは可能ですが、批判したところで自分の学習には何の得にもなりません。

英語の学習に大切なことは自分の学ぶ目的を明確にして自分にあった方法があれば貪欲に取り入れ実践してみることです。いろいろな学習法を選別する時にも批判する目ではなく自分にもできる工夫とコツがあるのかどうかポジティブな目で選別することが大事です。

Filed Under: 接尾辞, 接頭辞, 語彙, 語根

語源をカギに英単語を覚える記憶法が良い

2021年11月16日 by Mines

英語の語源がカギに

英単語を記憶するのは誰にとっても苦労があります。

受験勉強でも英単語の記憶には時間がかかりました。

やっと記憶してもテストが終われば忘れる、

そんな繰り返しの受験勉強でした。

受験勉強は、畢竟力仕事でした。記憶頼りの力仕事です。

しかし、英単語を覚えるのにはちょっと工夫があります。

英語の長い歴史を感じる英単語の語源に注目することです。

この語源と言うカギを使うと記憶も定着するでしょう。

英語の語源は大体ギリシャ語やラテン語をメインにして

アラビア語や北欧語さらにはノルマンディーの征服もあり

フランス語も大きな影響を与えています。

英単語を記憶するにはこれらの語源をカギにしましょう。

英語には長い歴史の結果

英語には長い歴史があります。

英語のスペルと発音には理解できない乖離もあります。

ドイツ語やインドネシア語は大体スペル通り読むと

正しい発音になるのですが、英語はチグハグばかりです。

それは英語の長い歴史から多様な外国語の影響や発音の変化が

生じたから現在の形になりました。

例えば英語で豚はpigですが、食べる豚肉はporkと言います。

牛肉も同じでbeefと言いますが、家畜になるとcowです。

しかしchickenだけは家畜も食べる鶏肉もチキンです。

何故だか考えたことがありますか?

pigやcowは古来の英語の流れですが、

porkやbeefはフランス語が語源です。

ノルマンディーの征服があってからしばらくイギリスでは

貴族はフランス語を庶民は英語を教会ではラテン語をと

使用される言語に違いがあったのです。

家畜を育てる庶民は英語でpigやcowと使っていましたが、

豚肉や牛肉を食べる貴族階層はフランス語を使っていたのです。

チキンだけは庶民も食べていたので家畜も鶏肉もchickenのままでした。

英単語のこんな違いにも英語の長い歴史の一コマが隠れているのですね。

語源をカギに英単語を覚える

それでは実際の語源の例を確認しておきましょう。

  語源  意味       例

1.spec    見る   specimen, specific, spectator, prospect

2.ped, pod 足    pedal, pedestrian, tripod, podium

3.  micro    微小   microscope, microwave, microfilm

4.manu     手     manual, manage, manufacture, manifest

5.aud         聞く    audience, audio, audition, audiovisual

6.mono     ひとつ   monologue,  monotone

7.trans       超えて   transportation, transport, transit, transfer

8.logy        学問    logical,  geology

9.tend        伸ばす   extend,  intend

10.graph      書く   calligraphy, photograph, telegraph

英単語を記憶するのは誰にとっても努力が必要です。

例え覚えてもテストが終わるとあるいは仕事の会議が終わると

すぐ忘れてしまうのも事実です。

記憶を定着させるのは大変ですが、そこで語源をカギにして

英単語を覚える工夫をすると多少苦労が削減できるかも知れません。

沢山のカギを覚えていると知らない英単語に出会っても

解読できるカギを持っているとすぐ辞典をひく必要もないでしょう。

英単語を記憶する時に便利な沢山のカギ=語源を

まずは覚えてみると良いかも知れません。

Filed Under: 勉強, 英語, 英語辞書, 語彙, 語根, 語源

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