前置詞は中学英語で習いますが、前置詞には大事な役割があります。
基本的な前置詞の使い方を押さえておくことが
英会話上達にもつながっているので前置詞の用法を確認してください。
前置詞は沢山ありますが、その中でもIN-ON-ATは日常会話でも出てきます。
良く使われるこれらの前置詞の基本的用法を
しっかりと再確認しておきたいと思います。
前置詞のIN-ON-ATのみっつは時間と場所に関しての前置詞です。
日常会話で時間と場所に関する会話はいくらでも出てくるので
これらみっつの前置詞を使う頻度も増えてきます。
簡単なことですが、うっかり間違わないように
これらの前置詞の基本的用法を纏めてみます。
1.時間の前置詞IN-ON-AT
●時間のIN
– in the past 過去に
– in the future 将来に
– in the Easter holiday イースターに (祝日)
– in the morning 午前中に(一日の一部)
– in this week 今週に (週)
– in December 12月に(月)
– in spring 春に(季節)
– in 1997 1997年に (年)
– in the 21st century 21世紀に (世紀)
● 時間のON
– on Monday 月曜日に (曜日)
– on April 1st 4月1日に (日付け)
- on Christmas day クリスマスに (祝日=dayと一緒に)
– on my birthday 誕生日に (特別な日)
● 時間のAT
– at 8 o’clock 8時に (特定の時間)
- at night 夜に (一日の一部)
– at noon 正午に (特定の時間)
– at Christmas クリスマスに (dayなしで祝日)
– at present 現在 (時間)
– at breakfast 朝食に (時間)
2.場所の前置詞IN-ON-AT
● 場所のIN
– in the U.S. アメリカで (国)
– in Tokyo 東京で (市、町)
– in a building 建物の中で (囲まれた場所の中)
● 場所のON
– on a bus バスで (交通手段)
– on the radio ラジオで (通信手段)
– on a wall 壁の上に (接して上にある状態)
● 場所のAT
– at No.1 Ginza Street 銀座一丁目に (住所)
– at the station その駅で (具体的場所で)
時間でも場所でもこのみっつの前置詞を使う場合、
範囲が広いモノから範囲が狭いモノへと
区域や地域が限定されていくと言う法則になります。
特にatは時間では具体的なある時点を
場所では具体的なある一地点を表しています。
このみっつの前置詞は日常会話でも必ず使います。
しっかりと基本的な使い方をおさらいしておきましょう。