使える英語を身につけるためには
どうしても時間がかかります。
一冊の本を読んだから、英語学校に行ったから
すぐ英語が喋れるようになることはありません。
コツコツと継続して自分で努力する必要があります。
英語を学習する人の弱点は
最初から「難しい」とか「無理だろう」とか
ネガティブに考えている人が多いこと。
ネガティブなマインドでは
なかなか上達は難しいでしょう。
「自分は英語ができる」と
ポジティブに考えることが重要です。
ポジティブに考えてコツコツ努力を継続する
これが英語上達のためにキーポイントです。
そして使える英語を身につけるためのカギは
英語を「かたまり」で覚えること。
例えば日本語で考えてみると
「着物を着る」とか「帽子をかぶる」とか
自然な日本語としては決まり文句が出てきます。
着物とか帽子、あるいは着るとかかぶると
単語で覚えていても会話に使うには不足です。
「着物を」と来ると日本語では自然に「着る」と
決まりきった組合せの単語が出てきます。
着物を着るを知っている外国人が
同じような流れで帽子を着ると
言うかも知れません。
このように単語で覚えるのではなく
着物を着る、帽子をかぶると言うように
かたまり、決まりきった言い回しとして
覚えると会話の中でブロックとして
話を続けることができるようになります。
英語でもこれと同じように
ブロックとして決まった言い回しがあります。
連語、イディオム等は、決まった単語の組合せです。
それらをフレーズとして覚えると
パーツを組み立てるように英語で文章を
繋げて行くことができます。
英語は、単語ひとつひとつではなく
決まりきった単語の組合せのかたまりとして
覚えるとそのままパーツを繋げて
会話の流れを作ることができます。
英語は、単語ではなく、かたまりで
覚えるようにしてみましょう。