英語の上達を目指す時に効率的に上達するためにはいろいろな工夫とコツを活用することです。受験勉強のような暗記ばかりの力仕事では効率的に使える英語を身につけることはできません。
英語上達のための工夫とコツのひとつとして前置詞の理解があります。誰でも知っているようで実は前置詞の意味を詳細に分析することはあまりありません。難しい英単語を覚えるよりも簡単な単語と前置詞で結構英会話はどうにかなるものです。
まずは基本的な前置詞の意味と使い方についてもう一度おさらいすると良いでしょう。今回は、誰でも知っているin on atのみっつの前置詞についてその意味と使い方を整理しておきましょう。
この三つの前置詞、in on atは、時を場所に関して同じように使われますが、良く意味を理解していないと度の前置詞を使うのか迷うことになります。まずはどこでどのように使われるかですが、inからon, atと時間や場所が広い範囲から狭い範囲へと移っていきます。 inが一番大きいククリで、時間で言えば何世紀、何年、月となりonは中くらいの範囲、日、曜日に使われ、atは、ある一点の時点を指す感じで何時とか狭い限定された時間になります。
場所に関しても広い範囲から狭い範囲へと移る感じでinが国、町とか広い場所、onは乗り物の中とかになりatがより狭い範囲の場所、地点を意味することになります。
整理してみましょう。
時間のIN
一日の中で in the morning, in the afternoon, in the evening
何月に in January, In August
季節 in summer, in winter
何年、何世紀 in 2019, in the 21st century, in the future, in 5 years
場所のIN
区切られたスペースで in a box, in a car, in a taxi, in the garden
通り、町、国 in Ginza street, in Tokyo, in Japan
部屋や建物の中 in a room, in the cinema, in the library
時間のON
日にち on Monday, on January 1st, on the first day
ある特定の日に on my birthday, on Christmas day, on holiday
場所のON
乗り物で on a bus, on a train, on a bicycle, on a horse
通信関係 on the radio, on the TV, on the phone, on the internet
何かの上に on a table, on a wall, on the floor, on the page
時間のAT
時刻、期間 at 3 o’clock, at midnight, at noon, at Easter, at bedtime
場所のAT
特定の地点 at the front, at the top, at the entrance, at school, at the station