英語の発音が苦手な人が多いです。
日本人は英語の発音に比較的神経質です。
英語と言っても世界には
いろんな英語があるもので
無理にクイーンズイングリッシュを
目指す必要もありません。
シンガポールに行くと中国なまりや
インドなまりの英語を聞きます。
昔ナイジェリアに居たころは
部族語なまりの英語に戸惑いました。
それでも耳が慣れると理解できるものです。
英語には日本語になり発音もあり
苦労するのも当たり前でしょう。
英語の発音を気にするよりも
どのような意見を如何に論理だてて
相手に伝えるかを考えましょう。
日本語は得てして最後に結論を言います。
ながなが説明があって最後になって
やりますとかやりませんとか
最後まで行かないと結論が見えません。
英語は逆です。結論が先です。
英語の発音が多少なまっていても
何を言いたいのか明確であれば
立派な意見表明になります。
その意見表明に便利な
PREP法と言うのがあります。
PREP法とは
P point
R reason
E example
P point
の頭文字を並べたものです。
つまり、まず言いたいポイントを述べること。
簡潔に結論や言いたいことをまず言いましょう。
その後に「何故か」と言う理由を述べます。
~だから私はこう思うのだと言う理由の説明です。
そして具体的な例を付け加えます。
そして最後にもう一度結論です。
この流れであれば長々話す必要もありません。
コンパクトに意見を纏めて
言いたいことを簡潔に言える筈です。
例えば
・私はバナナが好きです。
・何故なら栄養価が高いからです。
・例えばスポーツ選手もバナナで栄養補給します。
・だから私はバナナが好きです。
こんなシンプルな論法でも
簡潔に言いたいことが言えます。
英語の発音や難しい英単語を使うことに
頭を悩ませるよりも簡潔さが大事です。
言いたいことをシンプルな英語で
簡潔に言えばコミュニケーションとしては
合格点であり自信が付きます。
英語の発音を気にすることはありません。
海外に行けばいろいろななまりの英語を聞きます。
しかし彼らはそんななまりを気にしません。
堂々と言いたいことを伝える、
そのことに全集中です。