英会話で語彙が少ないから話せないという話を良く聞きます。
英単語をもっと知りたいと誰でも思いますが
やみくもに英単語を覚えても長期記憶にはなりません。
難しい英単語を覚えて語彙数をやたらと増やすよりも
シンプルな自分が知っている英単語で会話ができるように
工夫をすることも英語上達への道です。
シンプルな英単語で会話をすると言うと難しく聞こえますが、
基本英単語を使ってフレーズにして覚えることで
無理なく効率的に日常会話もできるようになります。
例えば動詞のgiveについて考えてみましょう。
giveなら誰でも知っている中学英語の基礎英単語です。
giveを使ったフレーズが沢山あるので
それを知っていれば難しい英単語で言う必要もありません。
giveを伝ったフレーズを確認しましょう。
- give a call 電話する
- give a chance 機会を与える
- give a hand 助ける
- give a headache 悩ます
- give a hug ハグする
- give a kiss キスする
- give a ring ベルを鳴らす
- give a life 同乗させる
- give a lecture 授業をする
- give a speech 演説する
- give a performance 演技する
- give advice 助言する
- give an answer 答える
- give an idea アイデアを出す
- give notice 通知する
- give permission 許可する
- give the impression 印象を与える
- give way 道を譲る
- give an explanation 説明する
- give help 助ける
いずれも難しい英単語で言おうと思えばそれも可能です。
和英辞典で調べれば難しい英単語が出てくるでしょう。
しかし、そんな難しい英単語を使わなくても基礎英単語だけでも
平易な会話が短文でシンプルにできることが分かると思います。
アレコレ難しく考えないでシンプルに短文で言うようにトライしましょう。
そのためには基礎英単語例えばgiveを使ったフレーズだけでも十分です。