英単語には似たような英単語が沢山あります。
分かっているようで使うとなると取り違えたり、
誤解していたりする英単語があります。
似たもの同士でボーッと生きていると
間違って使っていたりするので注意が必要です。
間違い易い英単語をこの際確認しておきましょう。
1.Affect とEffect
affect(動詞)は、影響する、作用すると言う意味です。
effect(名詞)は、結果、効果、影響と言う意味です。
(例) The result of this work affects your business career.
We must thoroughly study the cause and effect of this accident.
2.Your とYou’re
これはあまり間違うことはないかも知れません。
yourはあなたの、you’re はyou areの省略形です。
(例) Please bring your shoes to the jim.
You’re so kind to support our work.
3.AcceptとExcept
これは誤解しそうな英単語です。
accept(動詞)は、受け取る、受諾する、受理する、承諾する等の意味。
except(前置詞)は、~を除いて、~以外の意味。
(例) We decided to accept the proposal of the manufacturer.
Everyone except me came late to the party.
4.ComplimentとComplement
スペルのたった一か所が違うだけです。
compliment(動詞・名詞)は、誉める、誉め言葉、賛辞、おせじ。
complement(動詞・名詞)は、補完する、補完物、補足
(例) She received a compliment about her product.
She has a side job to complement her husband salary.
5.Few とLess
これは分かっているようで間違いそうな英単語です。
fewは、数が少ないと言うことを示す時の形容詞です。
数えることが出来るモノについて使います。
lessは、量とか程度が小さい、少ないことを示す時の形容詞。
(例) We have few options for the next strategy.
The less said the better. (口数は少ない方が良い)
6.DiscreetとDiscrete
discreet(形容詞)は、思慮分別のある、慎重な、控え目な。
discrete(形容詞)は、別々の、ばらばらの、個別の、分離した。
(例) Her discreet handling of the matter helped the company.
Member companies worked as a dicrete entity.
7.ForewordとForward
foreword(名詞)は、本や論文等の「前文」。
forward(形容詞・副詞)は、「前方へ」の意味。
(例) I read the foreword of the book and I bought it.
Please step forward when you are called.
8.e.g.とi.e.
いずれもラテン語起源の省略形です。
英文では良く出てきますから覚えておきましょう。
e.g.は、「例えば」と言う意味でexempli gratiaの略。
普通には、for exampleと書く。
i.e.は、「すなわち」と言う意味でid estの略。
普通に書く時には、that is to sayと書いても。
9.SayとTell
いずれもお馴染みの動詞です。
sayは、目的語なしで使われます。
目的語を付ける時にはtoを使う。
tellは、目的語を前置詞なしで付けて使います。
(例) I must say to him what to do next.
I must tell him what to do next.
間違い易い、誤解し易い英単語については
一度その違いを確認しておくと良いでしょう。