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語源をカギに英単語を覚える記憶法が良い

2021年11月16日 by Mines

英語の語源がカギに

英単語を記憶するのは誰にとっても苦労があります。

受験勉強でも英単語の記憶には時間がかかりました。

やっと記憶してもテストが終われば忘れる、

そんな繰り返しの受験勉強でした。

受験勉強は、畢竟力仕事でした。記憶頼りの力仕事です。

しかし、英単語を覚えるのにはちょっと工夫があります。

英語の長い歴史を感じる英単語の語源に注目することです。

この語源と言うカギを使うと記憶も定着するでしょう。

英語の語源は大体ギリシャ語やラテン語をメインにして

アラビア語や北欧語さらにはノルマンディーの征服もあり

フランス語も大きな影響を与えています。

英単語を記憶するにはこれらの語源をカギにしましょう。

英語には長い歴史の結果

英語には長い歴史があります。

英語のスペルと発音には理解できない乖離もあります。

ドイツ語やインドネシア語は大体スペル通り読むと

正しい発音になるのですが、英語はチグハグばかりです。

それは英語の長い歴史から多様な外国語の影響や発音の変化が

生じたから現在の形になりました。

例えば英語で豚はpigですが、食べる豚肉はporkと言います。

牛肉も同じでbeefと言いますが、家畜になるとcowです。

しかしchickenだけは家畜も食べる鶏肉もチキンです。

何故だか考えたことがありますか?

pigやcowは古来の英語の流れですが、

porkやbeefはフランス語が語源です。

ノルマンディーの征服があってからしばらくイギリスでは

貴族はフランス語を庶民は英語を教会ではラテン語をと

使用される言語に違いがあったのです。

家畜を育てる庶民は英語でpigやcowと使っていましたが、

豚肉や牛肉を食べる貴族階層はフランス語を使っていたのです。

チキンだけは庶民も食べていたので家畜も鶏肉もchickenのままでした。

英単語のこんな違いにも英語の長い歴史の一コマが隠れているのですね。

語源をカギに英単語を覚える

それでは実際の語源の例を確認しておきましょう。

  語源  意味       例

1.spec    見る   specimen, specific, spectator, prospect

2.ped, pod 足    pedal, pedestrian, tripod, podium

3.  micro    微小   microscope, microwave, microfilm

4.manu     手     manual, manage, manufacture, manifest

5.aud         聞く    audience, audio, audition, audiovisual

6.mono     ひとつ   monologue,  monotone

7.trans       超えて   transportation, transport, transit, transfer

8.logy        学問    logical,  geology

9.tend        伸ばす   extend,  intend

10.graph      書く   calligraphy, photograph, telegraph

英単語を記憶するのは誰にとっても努力が必要です。

例え覚えてもテストが終わるとあるいは仕事の会議が終わると

すぐ忘れてしまうのも事実です。

記憶を定着させるのは大変ですが、そこで語源をカギにして

英単語を覚える工夫をすると多少苦労が削減できるかも知れません。

沢山のカギを覚えていると知らない英単語に出会っても

解読できるカギを持っているとすぐ辞典をひく必要もないでしょう。

英単語を記憶する時に便利な沢山のカギ=語源を

まずは覚えてみると良いかも知れません。

Filed Under: 勉強, 英語, 英語辞書, 語彙, 語根, 語源

否定の接頭辞の意味と使い方を理解する

2021年7月14日 by Mines

英単語を覚える時にはいろいろなカギを持つことです。

例えば語源や接頭辞・接尾辞をカギにします。

アルファベットの文字列として覚えず

カギになるもの、例えば部品と考えて

語源や接頭辞・接尾辞を理解しましょう。

 

今回は一例としてネガティブな接頭辞を

いくつか確認してみましょう。

 

DE-   ほとんどの場合動詞の頭について、その動詞の行為を

   否定する、あるいは逆の意味にする働きを持っています。

   dehydrate,  deregulation,  detoxify

           decrease,  depression, decline

DIS-   dis-は、動詞、名詞、副詞、形容詞につきます。

   いずれも不、非、無の意味を作ります。

   disability, disabuse, disaccord

           disadvantage, disaffect, disagree

IN-    in-は、名詞や形容詞・副詞につきます。

  無、不の意味を追加するものです。

  inability, inaccessible, inaccuracy

       inactive, inadequate, inadvertent

NON-  non-も名詞や形容詞・副詞につきます。

   in-同様、無、不の意味を追加します。

   nonacademic, nonacceptance, nonacid

           non-active, non-adaptive, non-age

UN-   un- ~がないとか、~と反対の意味をつくります。

   unable, unacceptable, unachievable

           unacquainted, unusual, unattended

MIS-   mis- は古英語でフランス語起源もあります。

   動詞や形容詞・副詞・名詞につきます。

   誤、悪、不利、無等の意味を追加します。

   misadventure, misanthropy, misapply

           misbehave, miscarriage, mischief

一例として否定の意味を持つ接頭辞をあげました。

英単語を覚える時にこのようなものを「部品」として

覚えておくと記憶のカギになることがあります。

力仕事ではなく効率的な英単語の記憶法のひとつとして

接頭辞にも目を向けてみましょう。

   

 

Filed Under: 接尾辞, 接頭辞, 英語, 英語辞書, 語彙, 語根

英単語があなたを迷わす、誤解し易い英単語達

2021年5月6日 by Mines

英語はなかなかやっかいな外国語です。

歴史的な経緯はあるもののスペルと発音が

どうしてこんなに違うのと言う英単語もいっぱいです。

それに似たようなスペルの英単語も沢山。

ボーっと生きていると読み間違うスペルもあります。

ちょっと読み間違うと、あるいは言い間違うと

意味がまったく違うものになるから困りもの。

 

今回はそんな間違い易い英単語をチェックしましょう。

1.Led  と Lead

  ledは動詞leadの過去、過去分詞です。leadは動詞の原形。leadは、導く、指導する、率いる等の意味です。

2.Empathy と Sympathy

empathyは、感情移入、共感で他人の感情を理解して共有すること。sympathyは同情で他人の失敗や不幸を気の毒だ、かわいそうだと思うこと。

3.Beside と Besides

ちょっと見落としそうですがSひとつの違いです。besideは前置詞で側にと言う位置の前置詞です。I want to sit beside her.とか使います。besidesは前置詞とか接続副詞の使い方をします。in addition toとかmoreoverとかの意味で使います。Besides beer, we need more whisky.とか使います。

4.Desert と Dessert

これもSひとつの違いです。desertは名詞で砂漠。dessertは誰でも大好きなデザート。発音にも注意です。desertは最初のeにアクセント。dessertは二つ目のeにアクセントです。食事の後にsweetが出てくると言うことでsweetのsが余計について来ると覚えておくと良いでしょう。デザートはsがふたつです。

5.Advice と Advise

これもちょっと見には間違いそうな英単語。adviceは名詞で助言。adviseは動詞で助言する。名詞と動詞の違いです。書き間違いしそうな英単語です。

6.Affect と Effect

affectは動詞で影響する、効果や結果を及ぼす。effectは名詞で結果、効果。

7.Between と Among

どちらも前置詞ですが、ちょっと使い方に違いがあります。意味はどちらも~の間にと言うことですが、betweenは「ふたつ」の間。amongはふたつ以上、たくさんのモノの間と言う使い方の違いです。

8.Like と As

どちらも何でもないシンプルな英単語です。likeは普通動詞ですが、この場合は前置詞としての使い方。同じようなとか~みたいなと言う意味。She looks like her mother.とかHe is tough like a bear.のような使い方。asも前置詞で~としての意味。She works as a secretary. とasの後ろに仕事や業務のようなものが来る使い方がひとつの例です。

9.Lose と Loose

loseは動詞で失う、失くす。looseは形容詞でゆるんだ、結んでいない、自由になったの意味です。I don’t  want to lose her. (失いたくない) My T-shirt is loose.(ゆるい)

10.Accept と Except

acceptは動詞で合意する、受け入れるの意味。exceptは前置詞で~を除いて、~以外、~の他はの意味。I accept his opinion. (合意する、受け入れる)Everybody except me finished the work. (~以外)

 

英単語には似たようなスペルや発音のものが沢山あります。うっかりすると読み間違いや書き間違いをする英単語がいろいろありますが、良く間違う英単語は何度も良く間違うことがあります。間違ったらミスと考えず新しい発見だと思って記憶の定着の参考にしましょう。

Filed Under: スペル、スペリング, 前置詞, 副詞, 動詞, 形容詞, 英語辞書, 語彙

英語の学習に必須の英語の辞書の賢い選び方

2021年3月24日 by Mines

英語の辞書には英和辞書と和英辞書があります。

中学校で英語の学習を始めた時に

学校指定の英和辞書を購入した筈です。

英語の辞書は自分が使いやすいものを

選ぶべきですが、学校指定ではそうも行きません。

二色刷りや図解・挿絵入りとか辞書もいろいろです。

 

英語の学習に慣れてきたら自分好みを探しましょう。

選び方が分からないと迷うことはありません。

英語の辞書選びのポイントを考えてみましょう。

1.一番大事なことは辞書を開いてピンと感じるかどうかです。

  第六感で大丈夫。開いた瞬間に何か感じるかその時を大事に。

  「これだ!」とか「一目惚れ」のフィーリングがある筈です。

  まずは自分の感性を信じて大事にします。

2.英語の辞書は、英単語の意味を知るだけではありません。

  英単語を覚えるコツは「意味」だけを調べるだけでなく

  意味の他に書いてある付帯情報をチェックすることです。

  その英単語の語源、反意語、同義語、例文等々

  関連する情報をついでにチェックして覚えましょう。

  付帯情報が沢山ある辞書が学習には便利です。

  英単語ひとつでは覚えるのが無理でも

  関連語を紐づけすると記憶も定着し易くなります。

3.辞書に印をつけるのが嫌いと言う方もいますが

  自分が一度チェックした英単語にはマークを付けること。

  不思議なもので一度調べた英単語は必ず

  もう一度、二度と同じものを引くことになります。

  マーカーをつけておくと何度もひいたことが分かります。

  何度もひくうちに記憶の確認もできます。

  マーカーで辞書を汚すことも学習のためです。

4.ネットの時代で英語の辞書は簡単にいくつもあります。

  急いでいる時はネットでさっと調べることができます。

  緊急の時は良いですが、キチンと英語の学習をするには

  紙の辞書も一冊手元においておきましょう。

  気に入った辞書に出会うと一生のお供になります。

5.電子辞書も便利です。いつでもどこでも携帯もできます。

  調べるのには便利ですが、意味だけで終わらせないことです。

  電子辞書にはその英単語を使った例文が必ず掲載されています。

  例文も必ずチェックして「使い方」も理解しましょう。

  地味ですが反芻することが英語の学習には重要です。

 

本屋に行くと沢山の英語の辞書があります。

活字が大きい、小さい、一色刷り、多色刷り様々です。

選ぶのに迷いますが、自分でピンとくる感覚が

必ずあります。その第六感を大事にしましょう。

「一目惚れ」の感覚と同じです。

自分の感性を大事にして信じてください。

 

Filed Under: 反対語・反意語, 同義語, 英語, 英語辞書

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