英語も米語も同じEnglishではありますが、
スペルや発音、言い回し等々いろいろ違いも多々あります。
そんなに神経質になる程のものではありませんが
英語と米語で違う単語や表現があると言うことは頭に入れておきましょう。
単語で言えばエレベーターとリフトと建物の1階とか言い方も違います。
イディオムも米語に特有の言い方があるので
今回は米語特有の言い回しを確認しておきましょう。
そもそもイディオムと言うのは良く使われる表現方法ですが、
文字通りの意味とはちょっと違った意味を込めたものです。
例えばa piece of cakeと言うのは文字通りはケーキの一片と言うことですが、
イディオムとして会話の中で使うと簡単な事、お茶の子さいさいです。
米語特有のそのようなイディオムを見てみましょう。
- Try to pull yourself together. がんばって! しっかりして!
- He is all thumbs. 彼はぶきっちょだ。
- Don’t let the cat out of the bag! 秘密を洩らさないで
- It happens once in a blue moon. めったにないことだ
- He can’t cut the mustard. 期待に添わない
- Things may get out of hand. 手に負えなくなる
- She twisted my arm. 彼女には逆らえない
- Sit tight, I’ll be back. ちょっと待ってて
- It’s time to hit the books. 猛勉強する時だ
- I am under the weather. 身体の具合が悪い
- It’s not my cup of tea. 私の趣味じゃない
- She is in a stew. 困惑して、心配して
- He brings home the bacon. 稼いでくれる
- He is full of beans. 元気がある
- It’s just sour grapes. 負け惜しみだ
イディオムと言うのは流行もあるようで
そのまま使うと古臭い言い方に取られることもあるようです。
言葉は時代を映す鏡でもあるので仕方ないですね。
日本語でも古臭い言い方するものだと言うことも時々あります。
そんなこともあるのだと頭にいれてイディオムを使ってみましょう。