英単語を覚える時にどのような工夫をしていますか?
受験勉強のような力仕事ではなかなか覚えることはできません。
力仕事ではテストが終われば英単語も忘れてしまいがちです。
記憶に定着するような工夫とコツを活かしましょう。
そのためには接頭辞や接尾辞等の「部品」をカギにすることです。
英単語はラテン語やギリシャ語起源の接頭辞や接尾辞、語根がほとんど。
このような部品の意味を知っていると知らない単語でも
意味を理解するカギになるのです。
今回は、接頭辞をいくつかチェックしてみましょう。
- anti- 反対、逆の意味 anti ageing, anti-academic, anti-allergic
- auto- 自動 autopilot, autobiography, automobile, automation
- circum- 周り、約 circumvent, circumstance, circumspection
- co- 共に、一緒 co-worker, co-exist, co-author
- com-, con- 共に contact, companion, concentration
- contra- 反対、逆の contradict, contrast, contrary, controversy
- de- 減、離れて devalue, degrade, deduct
- ex- 外へ、前の extract, export, ex-president
- il-, im- in-, ir- 否、不、ナシで illegal, immoral, irresponsible
- inter- 間の international, intersect, intervene, interpret
- macro- 大きい macroeconomics, macrobiotic, macrograph
- micro- 小さい microeconomics, microphone, microscope
- mono- 単一 monotone, monologue, monoculture
- omni- 全て omnipotent, omnibus, omnipresent
- pre-, pro- 前 precede, predict, prologue
- sub- 下、低 submarine, subsidiary, substandard
- tele- 遠い telegram, telephone, telepathy
- trans- 横切って transmit, transportation, translation
- un- 否定、欠 unfinished, unskilled, unsuccessful
- uni- 唯一 unicorn, unilateral, uniform
- up- 上に、高い upgrade, upload, up-build
接頭辞はこの他にも沢山あります。
このような「部品」となるものを覚えておくと
知らない英単語が出てきても大体の意味を推測することができます。
部品を知っていれば謎解きのカギを持っている安心感があります。
日常会話では大体の意味が理解できれば大丈夫です。
知らない英単語を解読する工夫としてこのような接頭辞等の部品を
沢山覚えてストックしておくと英単語を恐れる必要はありません。