英語の発音はスペル通り読んでも違うと言う英単語が多くあります。
英語の長い歴史の結果ですが、スペルと発音の違いは
どうしようもありません。英語学習の悩みの種にもなります。
特にどう言う訳かスペルで書いてあるのに
実際には発音しない文字があって迷います。
サイレントの文字とも言いますが
サイレントの文字、書いてあるのに発音しない文字を含んだ
そんな単語をおさらいしてみましょう。
Hを発音しない英単語
what when why which whether ghost
honest hour while white rhythm
Tを発音しない英単語
castle watch butcher scratch listen
Christmas match mortgage soften often
Kを発音しない英単語
knot knitting know knock knight knack
Bを発音しない英単語
lamb thumb climbing bomb comb
doubt plumber limb debt tomb
Nを発音しない英単語
autumn damn hymn column
Dを発音しない英単語
edge hedge Wednesday handsome badge
handkerchief wedge
Gを発音しない英単語
gnome gnarl sign resign design foreigner
gnome=地の精 gnarl=(木の)ふし、こぶ
Uを発音しない英単語
guest guess guitar guard building
guilty rogue vogue biscuit tongue
Lを発音しない英単語
almond palm yolk calm salmon
calf half chalk talk walk folk
Wを発音しない英単語
wringgle wrinkle sword whole wreck
two wrap wrong wrist writing
スペルで書いてあっても発音しないアルファベットが沢山ありますね。
「どうして?」と聞かれてもこれだけは何とも説明の仕方が分かりません。
当初は多分発音していたのでしょうが、英語の長い歴史の中で15~17世紀に
かけてそれまでドイツ語のような発音だったものが変化すると言う大母音推移
と言う歴史的な現象が起こっています。このような歴史的な影響の結果、
スペルで書いても発音しないと言う英単語が残っているのかも知れません。
英単語を発音する際にはこのような落とし穴もあるのでスペル通りに
読んでよいのか無音のアルファベットがあるのか確認するようにしましょう。