英会話の上達には難しいことをやる必要はありません。
基礎的なシンプルなひとことをまず沢山覚えてみましょう。
野球をうまくなりたいと思ったら基礎の素振りを繰り返します。
英語も同じです。簡単でシンプルなひとことを繰り返し喋ってみます。
いくら頭で理解してストックがあっても必要な時に必要なひとことが
即座に口から出てこないようでは役に立ちません。
いつでも必要な時に直ぐ必要なひとことが口から出てくるために
英語も日頃の素振り練習が大事です。
簡単でシンプルなひとことを実際に口で喋って口慣らしをしましょう。
簡単でシンプルなひとことを繰り返し喋って身体で覚える感触が重要です。
例えば電話で必要なパターン会話に慣れましょう。
- Hello, this is Yamada speaking. もしもし、山田です。
- Could you hold on a moment, please? ちょっとお待ちください。
- I am sorry, she is out now. すいません、彼女は外出中です。
- Thank you for your call. お電話ありがとうございます。
- May I ask who’s calling, please? どちら様でしょうか?
- Just moment, I will put you through. お待ちください、今繋ぎます。
- I’m afraid he is in a meeting. 今会議中です。
- Could you call back after one o’clock? 1時以降に掛け直してください。
- I would like to make a reservation. 予約をしたいのですが。
何でもない簡単なパターン会話が即座に口から出るようにしましょう。
他に許可を得たい時のパターン会話はどうでしょうか?
- Can I go out, please? 外に出ても良いですか?
- May I open the window? 窓を開けても良いですか?
- Could you do me a favor? お願いがあるのですが。
- Do you mind if I smoke here? 煙草をここで吸っても良いですか?
- Would you mind if I ask you a question? お聞きしたいのですが。
- Is it OK if I sit here? ここに座っても良いですか?
- Would it be all right if I borrowed your pen? ペンお借りしても良い?
許可を与える、同意する時のパターン会話。
- Yes, please do. 勿論どうぞ。
- Sure, go ahead. どうぞ、どうぞ。
- Sure. 勿論。
- No problem. 良いですよ。
- Please feel free. どうぞご自由に。
逆に断る、厭だと言う時のパターン会話。
- No, please don’t. ダメです。
- I’m sorry, but that’s not possible. 残念ですがダメです。
- I’m afraid, but you can’t. ダメです。
賛成や反対、良いとかダメとかは白黒を明確に伝えた方が良いです。
日本語では忖度とか以心伝心と言いますが、
英語では明確に伝えると言うことが重要です。
曖昧にすると不要な誤解や論争に繋がりかねません。
英会話では言いたいことは明確に伝えるです。