英語の勉強をする時に迷うのが英語教材です。本屋さんに行っても沢山の教材、参考書が販売されていて、一体どの教材が良いのか選ぶのにも困ります。迷った時に選ぶ方法は、第六感しかないと思います。自分の第六感でページをペラペラとめくった時に何かピンとくるもの、感じが良いと感じたものを選ぶと大体間違いはないでしょう。自分の感性を信じてみて選ぶことです。
学校の教科書や参考書は、受験勉強が目的の教材ばかりでした。受験勉強では兎に角良い点数を取ることが目的です。使える英語を身につける目的はほとんど関係していなかったのです。英語の勉強に使う教材を何にしたら良いかちょっと考えてみましょう。
一番良い教材は、自分の興味や関心があることについて教材にすることです。人間関心のないモノにたいして熱心に取り組む気持ちを持つのは困難でしょう。
自分の関心があるもの、それは何でしょうか?自分のことについて教材にするのが良いでしょう。自分のことは自分が一番良く知っています。自分のことを英語の勉強の教材にすることです。その方法は簡単です。自分が興味のあること、関心のあること、身の回りのことについてマインドマップで書き出してみましょう。自分ネタのブレインストーミングを一度してみてください。
自分ネタとしては、自分のこと、自己紹介から始まって、家族、学校、仕事、趣味、病気、失敗談、成功体験、友達、旅行、音楽、スポーツ等々何でもマインドマップで興味のある項目を書いて行きます。自分ネタだからネタが尽きることはありません。いくらでもネタは出てくるでしょう。
そのネタ集めが終わったら、ひとつのネタについて一分間のスピーチを作ります。簡潔に短文で一分間程度のお話に纏めてください。そのネタ話を沢山作ってみるのです。難しく考えることはありません。翻訳ソフトを使っても良いでしょう。書いたら誰かにチェックしてもらうとよいかも知れません。
沢山出来上がった、自分ネタのお話、スピーチを時間のある時に音読して実際にスピーチする練習を繰り返してみてください。実際にお話しして喋ってみると言うことがとても大事です。自分ネタのスピーチを沢山準備して、何度も音読して練習することで英語で喋ることが慣れてきます。自信がついて来ます。
シンプルなことを何度も繰り返すと言うことが大きな能力になります。必ず自分で喋って、人にお話をするようにスピーチの練習を繰り返してみてください。この繰り返しで自然に英語に自信がついて気がつかないうちに英語が上達して行きます。自分ネタのスピーチを繰り返すことで英語力の向上、英会話力の上達が必ず達成できるでしょう。