英語を喋る時に文章をそのまま発言してもなかなか真意は伝わりません。所謂言外の意味をどのように言葉に込めるかです。それは言葉の強さ、感情の伝え方、イントネーション等々、どのように五感に訴えることが出来るかです。
例えば単純なWhat are you drinking?と言う質問をどのように理解しますか?言い方、気持ちの込め方によって、①(単に)相手が何を飲んでいるのかを聞く質問と②何を飲んでいるのか聞いて自分も同じものを注文しようという意図が込められている場合。このふたつのケースがあります。イントネーションや本音の意図をどのように込めるか英語をしゃべる時にも気をつけると良いですね。
英語を喋るようになりたいと思う人は、完璧な英語を喋らなければいけないと考えて、文法は大丈夫か発音は正しいだろうかと必要以上に神経質になっています。使える英語を身につけるためには完璧主義は捨てることです。度胸とボディーランゲージで言いたいことを十分補完できます。
何を喋るかということよりも、どのように喋るかということがとても大事です。声の質、声の大きさ、話す時の態度、そうです、見かけも大事なのです。メラビアンの法則というものがあります。人は話の内容よりも声の質やその人の態度の方が印象に強く残るというのがメラビアンの法則です。
完璧な英語のセンテンスでも自信なさそうに弱い声で話しても言いたいことは伝わりません。英語を喋る時には話の内容に合った声のトーンや大きさ、自信に溢れた態度で喋るようにしましょう。