英単語の名詞の複数形をキチンとスペルアウトできるでしょうか?
どうしてこうもややこしいのかと思うほど英語の名詞の複数形スペルを書く時には迷うものです。例えばインドネシア語では複数形は、どんな名詞の単語も「2回」言えばりっぱな名詞の複数形になります。理論的にもとても簡単です。日本で良く聞かれるjalan-jalanと言う単語がありますが、これはインドネシア語の単語でstreetの複数形です。通りの複数形の意味の他にもjalan-jalanで「散歩」と言う意味もあります。更に面白いことに単語を2回書く代わりに数学で2乗と言う時に数字の右肩に2と小さく書きますが、それと同じようにjalanの右肩に2と小さく数字を書けば複数形を意味しています。冗談のようで本当のインドネシア語の文法です。
英語は、流石にインドネシア語のようにシンプルには行きません。迷わないように英語の名詞の複数形の書き方をパターンで覚えておきましょう。
1.英単語名詞の複数形基本
ほとんどの名詞は、-sを追加することで複数形になります。
(例) car ➡ cars
bag ➡ bags
table ➡ tables
dog ➡ dogs
2. 英単語の最後が子音( /s/, /z/, /ʃ/, /ʒ/, /tʃ/ or /dʒ/ )で終わる場合には -esを追加します。既に-eがある場合には s だけを追加します。
(例) kiss ➡ kisses
dish ➡ dishes
judge ➡ judges
3. 単語の最後が f や feで終わる場合には、fをvに変えてesを追加します。
(例) half ➡ halves
calf ➡ calves
shelf ➡ shelves
leaf ➡ leaves
life ➡ lives
knife ➡ knives
[例外] cuff ➡cuffs chef➡chefs roof➡roofs
chief➡chiefs knockoff➡knockoffs
4. 単語の最後が oで終わる場合には、多くの場合esを追加する。
(例) potato ➡ potatoes
tomato ➡ tomatoes
hero ➡ heroes
echo ➡ echoes
domino ➡ dominoes
volcano ➡ volcanoes
(例外) piano➡pianos photo➡photos
5. 単語の最後が o で終わり、oの前が母音の場合には sと追加する。
(例) radio ➡ radios
stereo ➡ stereos
video ➡ videos
6. 単語の最後が yで終わっている場合、yをiに変えてesを追加する。
(例) city ➡ cities
candy ➡ candies
country ➡ countries
family ➡ families
lady ➡ ladies
party ➡ parties
7. 単語の最後が yでその前が母音の場合には単純に sを追加する。
(例) day ➡ days
holiday ➡ holidys
ray ➡ rays
boy ➡ boys
key ➡ keys
英語の名詞の複数形を作る時にスペルで迷わないように、前述した基本のパターンを覚えておきましょう。