日本語のスピーチでは良く自分を卑下することから始まります。
浅学非才だとか謙遜の言葉が良く聴かれます。
そしてながながと話した後で私はこう思うとか
最後に結論のような言葉が出てきます。
英語は逆です。まず結論や言いたいことを初めに示します。
良くスピーチのパターンで教わることは
PREP法でと言うことを言われます。
PREPと言うのは
POINT 自分の言いたいこと、結論、主張
REASON その理由、根拠
EXAMPLE 例、例え話等々
POINT 結論
ダラダラと話すよりも起承転結を意識して
こんな枠組みで話をすると
話しやすく、聴く方も聴きやすいのではないかと思います。
話の最後にまとめだとか確認の意味で再度述べるとか
〆の言葉があると便利かも知れません。
最後にとか、要するにとか、日本語でも
導入するフレーズが良く聞かれます。
そんな英語のフレーズをいくつか覚えておきましょう。
会話の中で使ってみると効果的だと思います。
- In conclusion, 結論は、~
- It is concluded that … 結論は、~
- Ultimately ….. 最終的に~
- To wrap it all up …… まとめると~
- On a final note …… 最後に述べると~
- Last but not least ….. 大事なことを言い忘れたが~
- To summarize ….. まとめると~
- To sum up …… まとめると~
- To put it all together ….. まとめると~
- All in all ….. 結局
- To come to the point …… 要するに、言いたいことは~
- Overall…. 結局
- Summing up …… まとめると~
- In the end….. 最後に
- In concluding…… 最後に
- Finally, 最後に
- Considering all of these…… すべて勘案すると結局
- As a result…… 結果として
- By and large…… 概して、全般的に見て
このようなちょっとしたフレーズを知っていると
ほんの一言ですが、時間稼ぎが出来ます。
何でもないひとことを口に出して、その間に
何を言うかと考える時間を確保することができるのです。
会話をスムーズに繋げるためにも
このような何でもないフレーズを使って
会話の隙間ができるのを避けることが出来ます。
ひとことフレーズをうまく使うようにしてみましょう。