英語を勉強する方は、まず英文法と考えがちです。
受験勉強のクセからか英語の勉強と言うと
英文法と英単語とまず頭に浮かぶのでしょう。
使える英語を身につけるのに
受験英語のような英文法はいりません。
クイズのような英文法の問題は
実践英会話にはあまり役に立ちません。
ただ英語の構文を頭においておくべきです。
受験英語でも習った基本五文型くらいは
しっかり押さえておきましょう。
英文法で押さえるべきは五文型です。
- S + V
2. S + V + C
3. S + V + O
4. S + V + O + O
5. S + V + O + C
英語の英文法で大事なのはこの五文型です。
日本語と英語では、構文の考えが違います。
例えば日本語で「何にする?」と聞かれて
「俺、コーヒー」とか「私、ビール」とか
自然な会話で良く聞かれるやり取りです。
日本語では「俺、コーピー」と言うから
英語で、I am coffee.とはなりません。
日本語で動詞が出ていないのを
的確に英語の動詞を選択してS + V + Oにすべきです。
日本語では良く主語が省略されますが
英語では必ず主語、Sが必要です。
そもそも日本語の頭でそのまま英語にすると
主語なしとか動詞なしに迷ってしまいます。
英語では必ず主語や動詞がくるので
日本語そのままの語順では不十分でしょう。
必ず英語の五文型を頭にいれて
日本語を英語に変換するようにしましょう。