英語のイディオムでこんなモノがあります。
Don’t judge a book by its cover.
文字通り解釈すると、本の表紙で中身を判断するなと言うこと。
日本語で良く「人は見かけが大事」とか言うのがありますが、
意味的には大体同じような類でしょうか。
本であれ人であれ見かけや表面だけ見て
本当の価値を類推することは良くない、
良く観察したり吟味したり深く理解すると
見かけとは違う本来の良さや価値が見えてくるものだと
そのようなことを教えてくれるイディオムです。
(例)He looked very poor but he was really a rich man. Don’t judge a book by its cover.
同じような意味を込めているその他の表現もいろいろあります。
- All that is gold doesn’t glitter.
- Looks are deceiving.
- Appearances are often misleading.
- Don’t just scratch the surface.
- Looks are not everything.
- Beauty is only skin deep.
- Don’t just look at the surface.
英会話上達のためにはこのようなイディオムの知識を増やすことです。
決まりきった表現や言い方は人口に膾炙しているだけに
シンプルな短文でも誰でもがそのコアの意味を理解することが出来ます。
長々と長文の説明をすることなくポンと言いたいことの本質を
短文で伝えることが出来てとても効果的です。
諺やイディオムのパワーを英会話の中で活かしてみましょう。