英語力の強化に何が必要か?
誰でも英語が喋れるようになりたいと思います。
しかし、英語の学習をしてもなかなか喋れるようになりません。
そしていつの間にか英語学習から遠のいて辞めてしまいます。
これではいつまで経っても英語力の強化は実現しません。
英語力を強化して英語を上達したいのならば
まず自分の目的、目標を明確にすることが第一歩です。
「英語が喋れるようになりたい。」と言う曖昧な目標はダメです。
英語が喋れるようになった自分が何をしているか
未来の自分をイメージすることができますか?
英語を喋る未来の自分のイメージを明確に持ちましょう。
英語上の強化、上達にはこれが必須条件です。
英語の裏地の文化をも意識する
どの言語の裏地にはその言語の持つ文化があります。
言葉だけを覚えても裏地の文化の知識なくては上達しません。
日本語で手土産を渡す時に「つまらないものですが」と言います。
これを逐語訳しても意味を理解することはできません。
言葉は文化です。英語の裏には英語の文化が詰まっています。
インド人に「お昼にカレーを食べたよ」と話したら
日本が初めてのインド人は、インド式のカレーをイメージするでしょう。
日本人は、カレーと言われれば誰でもお母さんが作ってくれた
日本式のカレーを思い描くことができます。
カレーひとつでも言葉が同じでもイメージするものは違ってきます。
言葉だけ覚えてもコミュニケーションにはなりません。
言葉の裏地にあるその言葉の文化にも意識を向けましょう。
英語は身体で、五感で覚える
受験勉強は試験のための短期決戦でした。
実践英会話は、コミュニケーションのツールです。
自分の主張したいこと、自分の意見を誤解を与えず
相手に伝えるための的確な表現が必要です。
受験勉強は暗記の連続でしたが、試験が終われば忘れます。
実践英会話はいつでも必要な時に必要な表現が
口から即座に出なければコミュニケーションになりません。
そのためには五感で、身体で英語を覚えることです。
そのためには沢山音読することが効果的でしょう。
発音に拘ることはありません。世界には沢山訛った英語があります。
日本語訛りでもまずは言いたいことが通じれば大丈夫です。
英語はコミュニケーションのツールです。ツールは使い勝手が一番です。
うまい、下手は気にせずツールとして活かす英語力を目指しましょう。
今の世の中いろいろな教材や参考書が手に入ります。
多分玉石混交です。
誰にも利く薬がないのと同じで誰でも満足する教材なしです。
英語の教材に万能薬はありません。
教材の良し悪しはツールとして使えるヒントがあるかどうかです。
自分で応用できる、使えるものがあれば積極的に取り入れましょう。
教材の欠点、気に入らない部分はスルーすれば良いだけです。
英語はコミュニケーションのツールです。
ツールは大工道具と同じで頭で使い方を身につけることはできません。
ツールは何度も身体で使って使い方のコツを体得して行きます。
英語は五感で、身体で覚えるものだと意識することが大事です。