英単語を覚える時にはいろいろなカギを持つことです。
例えば語源や接頭辞・接尾辞をカギにします。
アルファベットの文字列として覚えず
カギになるもの、例えば部品と考えて
語源や接頭辞・接尾辞を理解しましょう。
今回は一例としてネガティブな接頭辞を
いくつか確認してみましょう。
DE- ほとんどの場合動詞の頭について、その動詞の行為を
否定する、あるいは逆の意味にする働きを持っています。
dehydrate, deregulation, detoxify
decrease, depression, decline
DIS- dis-は、動詞、名詞、副詞、形容詞につきます。
いずれも不、非、無の意味を作ります。
disability, disabuse, disaccord
disadvantage, disaffect, disagree
IN- in-は、名詞や形容詞・副詞につきます。
無、不の意味を追加するものです。
inability, inaccessible, inaccuracy
inactive, inadequate, inadvertent
NON- non-も名詞や形容詞・副詞につきます。
in-同様、無、不の意味を追加します。
nonacademic, nonacceptance, nonacid
non-active, non-adaptive, non-age
UN- un- ~がないとか、~と反対の意味をつくります。
unable, unacceptable, unachievable
unacquainted, unusual, unattended
MIS- mis- は古英語でフランス語起源もあります。
動詞や形容詞・副詞・名詞につきます。
誤、悪、不利、無等の意味を追加します。
misadventure, misanthropy, misapply
misbehave, miscarriage, mischief
一例として否定の意味を持つ接頭辞をあげました。
英単語を覚える時にこのようなものを「部品」として
覚えておくと記憶のカギになることがあります。
力仕事ではなく効率的な英単語の記憶法のひとつとして
接頭辞にも目を向けてみましょう。