日本語に俗語があるように英語にもあります。
所謂スラングと言うものですが、
その使い方には注意が必要です。
俗語と言うだけに使う相手、場面に注意です。
普通の会話では知っているからと言って
得意になって使うことは良くありません。
知っていることを自慢するものではないのです。
スラングは、聞いた時に理解できる程度のもので
自分から得意になって使うものではありません。
その点を常に注意して慣れるようにしましょう。
今回はアメリカンスラングをいくつかチェックします。
1. cool (形容詞)
coolは、「スゴイ」「ステキな」「素晴らしい」と言う俗語です。
英語の同義語では、greatとかfantasticになります。
”She passed the exam.” “That’s cool.”とか使います。
2. to be beat (形容詞)
シンプルには、「疲れた」と言うことです。
”Sorry, I can’t go now. I am beat today.”
「疲れたから今日は行けない、ゴメン」とか使います。
3. awesome (形容詞)
前述のcoolと同じで「スゴイ」「すばらしい」と言う意味です。
”That’s awesome!” とか ひとこと”Awesome!”と使います。
4. to hang out (動詞)
普通であれば「外に垂れさがる」と読めますが、
スラングでは、「ブラブラして時を過ごす」ことです。
”After this work is done, I want to hang out.”と使います。
5. to chill out (動詞)
chillは、本来は「冷たさ、冷気、寒気」等ですが、
スラングでは、relaxと同じ意味です。「落ち着く、リラックスする」
”I am just chilling out.” 「ちょっとボーっとしてるだけです。」
”Why don’t we chill out tonight?” 「今夜遊びに行こうよ。」
6. babe (名詞)
babyを想像しますが、特に女性で「魅力的な人」のことです。
”She is a real babe.”とかで使います。
7. to have a crush on somebody (動詞)
意味としては「誰かに魅せられて」と言う意味です
“A common sign of having a crush on a babe is a heart beat.”
8. to dump somebody (動詞)
何となく予想できそうですが、文字通り「振ってしまう」こと。
”John dumped Mary last week.”
9. epic fail (名詞)
「大失敗」「完敗」「ヤバイ」等の意味です。
本来ならepic failureですが、failを使います。
どちらかと言うと失敗を笑うようなニュアンスがあります。
YouTubeでepic failと検索すると所謂「おもしろ動画」みたいな
ずっこけたのを面白がるような動画がそろっています。
10. dunno (動詞)
音から予想通りI don’t know.の意味です。
前述したとおりスラング所謂俗語と言うのは
使う時には相手や場面を良く考えて使うものです。
初対面から使うときっと聞かれることもあるでしょう。
仲の良い友人間や親しい知人ならお互い人柄も分かります。
基本は聞いた時に理解できる程度の知識としておいて
自分から得意になって使わない方がベターでしょう。