英語の辞書には英和辞書と和英辞書があります。
中学校で英語の学習を始めた時に
学校指定の英和辞書を購入した筈です。
英語の辞書は自分が使いやすいものを
選ぶべきですが、学校指定ではそうも行きません。
二色刷りや図解・挿絵入りとか辞書もいろいろです。
英語の学習に慣れてきたら自分好みを探しましょう。
選び方が分からないと迷うことはありません。
英語の辞書選びのポイントを考えてみましょう。
1.一番大事なことは辞書を開いてピンと感じるかどうかです。
第六感で大丈夫。開いた瞬間に何か感じるかその時を大事に。
「これだ!」とか「一目惚れ」のフィーリングがある筈です。
まずは自分の感性を信じて大事にします。
2.英語の辞書は、英単語の意味を知るだけではありません。
英単語を覚えるコツは「意味」だけを調べるだけでなく
意味の他に書いてある付帯情報をチェックすることです。
その英単語の語源、反意語、同義語、例文等々
関連する情報をついでにチェックして覚えましょう。
付帯情報が沢山ある辞書が学習には便利です。
英単語ひとつでは覚えるのが無理でも
関連語を紐づけすると記憶も定着し易くなります。
3.辞書に印をつけるのが嫌いと言う方もいますが
自分が一度チェックした英単語にはマークを付けること。
不思議なもので一度調べた英単語は必ず
もう一度、二度と同じものを引くことになります。
マーカーをつけておくと何度もひいたことが分かります。
何度もひくうちに記憶の確認もできます。
マーカーで辞書を汚すことも学習のためです。
4.ネットの時代で英語の辞書は簡単にいくつもあります。
急いでいる時はネットでさっと調べることができます。
緊急の時は良いですが、キチンと英語の学習をするには
紙の辞書も一冊手元においておきましょう。
気に入った辞書に出会うと一生のお供になります。
5.電子辞書も便利です。いつでもどこでも携帯もできます。
調べるのには便利ですが、意味だけで終わらせないことです。
電子辞書にはその英単語を使った例文が必ず掲載されています。
例文も必ずチェックして「使い方」も理解しましょう。
地味ですが反芻することが英語の学習には重要です。
本屋に行くと沢山の英語の辞書があります。
活字が大きい、小さい、一色刷り、多色刷り様々です。
選ぶのに迷いますが、自分でピンとくる感覚が
必ずあります。その第六感を大事にしましょう。
「一目惚れ」の感覚と同じです。
自分の感性を大事にして信じてください。