英語の諺については何度も解説して来ました。
英語の諺を学ぶことは英語の勉強ばかりでなく
人生勉強の一面もあり、とても為になるものです。
英語の諺から英語圏の人の考え方が伺えたり
日本語とは違う表現が同じ意味を表していたり
英語の勉強のためには英語の諺を参考にするのもひとつです。
早速英語の諺を見てみましょう。
- Two wrongs don’t make a right.
他人が悪いことをしたからと言って、
自分も悪いことをして良いと言うことではない。
2. The squeaky wheel gets the grease.
きしむ車輪は、油を差してもらえる。
(文句は言った方が良い。)
3. When the going gets tough, the tough get going.
困難な時には実力者が引っ張って行く。
4. People who live in glass houses should not throw stones.
すねに傷を持つ者は他人の批評などしてはいけない。
人を呪わば穴ふたつ。
5. Birds of a feather flock together.
類は友を呼ぶ。
6. There is no such thing as a free lunch.
タダより高いものはない。(無料の昼食なんてない。)
7. You can’t make an omelet without breaking a few eggs.
卵を割らなければオムレツは作れない。
(蒔かぬ種は生えぬ)
8. You can’t always get what you want.
いつも望み通りに行く訳ではない。
9. A watched pot never boils.
見つめる鍋は煮え立たない。(待つ身は長い。)
10. Too many cooks spoil the broth.
船頭多くして船山に上る
英語の諺にはリズムがあります。是非音読を繰り返しましょう。
繰り返し読むだけで自然と体が覚えてくるものです。
英語の会話の中でちょっと英語の諺をひとこと入れるだけで
あなたの英語力はきっと注目されるでしょう。