英会話には日本語のような丁寧語とか謙譲語そのものはありませんが、
丁寧な言い方、表現方法はいろいろあります。
人にモノを頼む時にぶっきら棒に言うよりは丁寧に言った方が良いでしょう。
英語でも丁寧にお願いする言い方、言い回しがあります。
一方ではフランクな仲間内での言い回しも英語にはあります。
スラングや乱暴な言い方はあまり使わない方が良いですが
聞いた時に理解できる程度の知識は持っておくべきでしょう。
英語だと知っていると使いたくなりますが、
知っていても使ってはいけない英語と言うものもあります。
スラングや俗語等は特にそうです。この点は注意するようにしましょう。
日常会話で英語らしく聞こえる会話として
省略形のようなものがあります。
Thank youをThanksと言ったりするのは日常会話では普通でしょう。
省略と言うよりは圧縮すると言うことでしょうか。
スラングではありませんが、短く圧縮して簡潔に言えます。
あくまで普段使いですからオフィシャルな場面では適当ではありません。
映画のセリフでは良く聞かれるものですね。
- I want to go home. ➡ I wanna go home.
- You are kind of cute. ➡ You’re kinda cute.
- She’s sort of tired. ➡ She’s sorta tired.
- I’m out of money. ➡ I’m outta money.
- Come on, let’s do it. ➡ Camon, let’s do it.
- Whatcha gonna do? ➡ What are you going to do?
- Do you wanna beer? ➡ Do you want a beer?
- I ain’t sure. ➡ I am not sure.
- You ain’t my friend. ➡ You are not my friend.
- I’ve gotta go. ➡ I have got to go.
- Wanna dance? ➡ Do you want to dance?
- I’ll letcha know. ➡ I’ll let you know.
これらはスラングではありませんが、性格はスラングみたいなモノでしょう。
日常会話の仲間内、親しい間で使われる圧縮形だと言えるかも知れません。
圧縮形にはパターンがあるのが分かると思います。
圧縮すると簡潔に、短くなり、早く話すことができるものメリットです。
フランクな感じが出ると言う一面も勿論あります。
あまり正式な場面では使わない方が良いでしょう。浮いてしまうかも。
代表的な圧縮形のパターンだけ覚えておきましょう。
- gonna=going to
- wanna=want to
- gotta=have got to/a
- gimme=give me
- lemme=let me
- I’ma=I’m going to
- outta=out of
- kinda=kind of
- dunno=don’t know
- shoulda=should have