英単語には似たようなものが沢山あって良く迷います。
うっかりすると間違って理解したりすることもあります。
スペルが似ている、発音が似ている、全く同じなのに意味が違う等々
あまりにいろいろあって本当に混乱してしまいます。
そんな間違いそうな英単語について確認しましょう。
1.Homonyms 同形同音異義語
文字通りスペルも発音も同じだけれど複数の意味がある英単語。
例えばkindは、親切なと言う形容詞と種類と言う名詞の意味があります。
He is a kind person. (親切な) This is a kind of food. (一種の)
またbookは、本と言う名詞と共に予約すると言う動詞にもなります。
I like to read a book. (本) I must book a flight. (予約する)
2.Homophones 同音異形異義語
発音は似ているがスペルや意味が違う英単語。
例えばacceptとexceptのような英単語です。
your とyou’reもこれに該当するでしょう。
うっかりすると間違うので特に注意が必要です。
3.Homograph 同形異音異義語
スペルが同じでも発音と意味が違う英単語。
例えばleadは、名詞では鉛でレッドの発音ですが、
同じleadと言うスペルでリードと発音すると導くと言う動詞です。
発音が同じ場合もあります。この例は多いでしょう。
例えば、capitalは、首都と資本の名詞で使われます。
bankは、銀行と土手の意味があります。
addressは、住所と言う名詞と演説すると言う動詞になります。
その他に混乱しそうな英単語を見て行きましょう。
- lose 動詞 失くす、負ける : loose 形容詞 固定していない、ゆるい
- farther 更に遠くへ :further 更に進んで
- bear 動詞 耐える : bare 形容詞 むき出しの
- compliment 賛辞 :complement 補足、補完する
- affect 影響する : effect 効果、結果、影響
- advice 名詞 忠告 :advise 動詞 忠告する
- resign 辞職する : re-sign 再度サインする
- empathy 感情移入 : sympathy 同情、思いやり
- principal 主要な、第一の :principle 本質、原理、法則
- stationary 安定した : stationery 文房具
- lay 横たえる : lie 横たわる
- assure 保証する : ensure 確実にする、保証する
- appraise 評価する : apprise 通知される
- birth 誕生 :berth 停泊地
- cash 現金 : cache キャッシュメモリー、貯蔵所
- desert 砂漠 : dessert デザート
まぎらわしい英単語は沢山あって気をつけても
うっかり間違うことがあります。
同じ英単語で何度か間違うこともありますが、
ミスをミスと思わずに、再確認の機会だと
割り切って考えましょう。