受験勉強では英文法をガッチリ勉強しました。
勉強せざるを得なかったと言うべきでしょうか。
ただただテストの為に暗記、暗記の作業でした。
英文法は大事ですが、受験勉強のように
必死になることもないでしょう。
テストにも出たもんだいで仮定法過去と言うのがあります。
wishを使って希望、願望を表現するものです。
今回はwish構文の使い方、ポイントを確認します。
1.仮定法過去(現在の希望、願望)
基本パターン➡I wish+ 主語+動詞の過去形
(例) I wish I were a bird.
I wish you were here today.
現在あるいは未来の状態が違った状態であることを希望する。
I wish I could play the piano.
I wish I had a new car.
I wish I could speak English well.
2.仮定法過去完了 (過去の希望、願望)
基本パターン➡I wish + 主語+過去完了
(例) I wish she had written her report.
I wish he had told me the truth.
これらのパターンから規則性が理解できるでしょうか。
大事なポイントは
① 現実の状態が肯定形なら仮定法では否定の過去形にする
現実の状態が否定だったら仮定法では肯定の過去形にする。
② 元のセンテンスが現在形の時にはI wishの後は過去形に
元のセンテンスが過去形の時にはI wishの後は過去完了形にする。
She is here. ➡ I wish she were not here.
I am not rich. ➡ I wish I were rich.
3.仮定法未来 (将来の希望、願望)
基本パターン➡I wish + 主語+would/could/might
I wish she would come to the party.
将来の願望は、通常 I hope ~を使う。
I hope you come to the party.
英文法に神経質になることはありませんが
シンプルな例文で基本パターンだけでも
覚えておくと良いでしょう。