英会話で英語のイディオムを使うと表現力が向上します。
何を言っていいのか分からないと自分でアレコレ考えるよりも
決まり文句やイディオムを活用して使ってみることです。
定型のパターンを沢山持っていれば
いつでも引出しからストックを出してこれるでしょう。
定型パターンをまず活用して英会話に慣れるようにしましょう。
ミスを恐れずドシドシ使ってみることが
英会話上達の近道になります。
英語らしく聞こえる英語のイディオムをいくつか
ここで確認しておきましょう。
1.A bitter pill to swallow ( 飲みにくい苦い薬)
受け入れ難い事、不愉快な現実、苦しいけど回避できない現実の意味
2.Actions speak louder than words. (言葉より行動)
その人の本当の意図は何を言うかよりも何をするかを見た方が良い。
3.A dime a dozen (1ダースで10セント)
1ダース10セントで買える程安いモノ、ありふれたモノ、
簡単にどこでも入手できるモノ
4.Add isult to injury (ケガした上に侮辱を加える)
踏んだり蹴ったり、泣きっ面に蜂
5.All ears (全身が耳)
熱心に傾聴すること、一心に耳を傾けること、注意して良く聴くこと。
6.Barking up the wrong tree (違った木に吠える)
まったく見当違いをすること。お門違いをすること。
7.Beat around the bush (繁みの周りを叩く)
回りくどく言う、遠回しに言うこと。
8.Bed of roses (バラのベッド)
心地よい安楽な境遇、温室育ちの、安楽な身分の意味。
9.Best of both worlds (両方の良いところ)
両方の良いとこどりすること、
10.Bite off more than you chew (咀嚼できる以上のモノを咬む)
手に余る以上の仕事をやろうとすること。背伸びをすること。
11.Call it a day (一日と呼ぶ)
仕事を終わりにする。
12.Can’t judge a book by its cover (表紙で中身は判断できない)
人は見かけではなく中身、物事を外見で判断してはいけない。
13.Cat nap (猫の眠り)
短いちょっとした眠り、うたた寝。
14.Couch potato (カウチポテト)
怠けもの、
15.Cry over spilt milk (こぼしたミルクに泣く)
覆水盆に返らず、過ぎたことにくよくよしても仕方がない。
16.Curiosity killed the cat (好奇心が猫を殺す)
好奇心は身を滅ぼす、過剰な好奇心はほどほどにしなさい。
17.Don’t put all your eggs in one basket. (全部の卵を一つの籠に入れるな)
危険が起きた時のためにリスクは分散しろ、逃げ道を作っておけ。
18.Have a blast (爆発を持つ)
とても楽しい時間を過ごす。
19.Hit the road (道路を打つ)
旅に出る、出発する。
20.It takes two to tango. (タンゴを踊るにはふたり必要)
責任は両方にある。二人ともに責任がある。
こんなイディオムを使ったらより英語らしく聞こえるでしょう。
ちょっと洒落た会話にもなりそうです。