英語の文章を読んでいると何となくパターンが見えてくると思います。
英文読解は受験英語で随分苦労したのではないでしょうか?
テストの為の英語と違って、使える英語が上達するためには
効率的に上達する工夫やコツを知ることが必要です。
受験勉強の英文読解ではなく、使える英語の上達を目指しましょう。
その為にはパターンとか型、枠組みと言ったものを押さえることです。
英語の文章には、12種類のパターンがあります。
まずそのパターンを押さえて文章を理解するカギにしてください。
1.前置詞で文章が始まったら、それはイントロ。
In Japan, there are four seasons.
2.The とか A で始まったら、主語が来る。
The book is mine.
3.When ~で始まったら、カンマがあればイントロ。
When I went there, the shop was already closed.
4.名詞で始まったら、ほぼ主語が来る。
Spring is just around the corner.
5.Itで始まっていたら、主文が後に来る。
It is the time that I should go.
It is my plan to take the test next month.
6. Toで始まっていたら、イントロかカンマがなければ主語。
To begin with ~
To become a teacher is my dream.
7. There + 動詞 + 主語
There is a house.
8. 動名詞で始まっていたら、イントロか主語。
Eating in the restaurant was great.
9. 動詞の過去 + byで始まっていたら、イントロ。
Moved by the voices of the people, the government acted.
10. What ~で始まっていたら、疑問文でなければ主語。
What is your hobby? (疑問文)
What I like most is the time with my family. (主語)
11. ~lyやButで始まっていたら、カンマまでイントロ。
12. それ以外のケースは、ほとんどないが特殊なケースかも。
英語の文章を読む時にこんなパターンを頭に置いて読むと
多少はパッと理解するためのカギになるかも知れません。