英語の補助動詞と聞いて何だ?と思いましたか?
あまり聞かない言葉ですが、所謂willとかcanとか
動詞について動詞を補助する役目のある動詞のことを言います。
日本語では「補助動詞」と言いますが、
英語では、auxiliary verbと言います。
auxiliaryと言うのは、付加的なとか補助的なと言う意味です。
補助的なのでhelping verbとも呼ばれます。
英語の補助動詞には以下のようなものがあります。
- be(am, are, is, was, were, being)
- can
- could
- do(did, does, doing)
- have(had, has, having)
- may
- might
- must
- shall
- should
- will
- would
動詞と補助動詞を見分けるひとつの「テスト」は、
●使われた動詞について主語+動詞を動詞+主語にできる場合
●否定形でnotを使うことができる
そのような場合には補助動詞となります。例を見てみましょう。
He is going to travel to Osaka.
Is he going to travel to Osaka? 入れ替えができます。
He is not going to travel to Osaka. notを使えます。
従ってis(be)は補助動詞です。
一方
You see what I mean.
See you what I mean. ひっくり返すと意味をなしません。
また You see not what I mean. こうは言えません。
従って、seeは補助動詞ではなく、普通の動詞です。
普段はあまり意識しないで使っている補助動詞です。
特段難しい点はなく、補助動詞か普通の動詞か
考えることもあまりないでしょう。
一応、英語の補助動詞としては上記のようなものがあると
再確認しておきましょう。