英会話の上達には前置詞の知識が必須です。
前置詞はシンプルな単語ですが
文章の中ではとても重要な地位にあります。
前置詞ひとつでセンテンスの意味が決まることも。
英単語は何万語とキリがないくらいですが、
英語の前置詞は、数十程度で限られています。
良く使われる前置詞となると20程度でしょうか。
数が決まった良く使われる英語の前置詞を
しっかり押さえておくと英語の上達も早いです。
前置詞は簡単だと思わないで、見過ごさず
しっかりと前置詞の基礎を押さえてください。
例えば時の前置詞、at, in, onについて
ポイントを再確認しておきましょう。
atは、具体的な時、時間を示します。
まさしくその時点と言うポイントです。
at 5 o’clock 5時に
at noon 正午に
at bedtime 寝る時間に
at sunrise 日の出に
inは、月、年、世紀等の長い期間に使います。
in January 1月に
in summer 夏に
in 2020 2020年に
in the next century 次の世紀に
in the future 将来に
onは、日付に関するものです。
on Sunday 日曜日に
on Monday 月曜日に
on January 23rd 1月23日に
on Christmas Day クリスマスに
on her birthday 彼女の誕生日に
atやin、onは時の前置詞として使われますが
同様に場所の前置詞としても使われます。
いずれの場合にもその適用範囲に注意です。
atは、ピンポイントでその時点やその場所と
具体的なポイントを表します。
inは、時でも場所でも対象範囲が広くなります。
onは、inよりも狭く、atよりも広めになります。
at>on>inと言う対象範囲になることを
基本的知識として覚えておきましょう。