英語の上達にはマインドセットが大事です。
精神論と思うでしょうが、心の姿勢は重要です。
私たちは常に潜在意識にコントロールされています。
心の中で「できるかなあ?」と不安になったり、
「俺には無理だ」と思ったりすると
結果はその思った通りになってしまいます。
思い込みでも「俺はできる」と自信を持つこと。
「英語が上達した。」と自分にインプットすること。
潜在意識にインプットすれば潜在意識が
自然にコントロールしてくれます。
日本人は得てしてミスや恥を恐れて
英語がスムーズに口から出てこないのです。
自分の評価やノーミスへの過剰意識、
恥をかきたくないと言う意識などが
英語がスムーズに口から出る障害になっています。
意識が自分に向かい過ぎていては英語は喋れません。
英語の上達には意識を相手に向けることです。
相手の意見を傾聴し、共感し、あるいは反論する。
相手に関心を持ち、人間関係に集中することです。
相手のことをもっと知りたいと言う態度で
会話を続ける努力をすることです。
英語の能力がどんなに高い人でも
自分の評価に集中する人は効果的な会話になりません。
英語の能力が多少低い人でも
相手のことを思い、共感し、相手に集中すると
その態度は落ち着いた表情になり自信さへ見えます。
英語の能力が低くても落ち着いた態度や話し方
声の調子からより効果的な会話が成立します。
英語はマスターすべき技術ではありません。
英語はコミュニケーションのツールです。
道具の使い方は、使って、使って体得します。
自分の評価やノーミスを意識するのでなく
相手に集中して会話の結果に目を向けましょう。
英語の上達はまず心の姿勢、マインドセットから。
過剰に自分への評価を意識せず、相手に意識を向けましょう。
英語で何を話すかよりも人の印象は、その人が
どのような態度、表情、心掛けで話しているのか
外見から一瞬で感知して印象を決めてしまうものです。
英語能力がまだだと思っていても
自信を持って落ち着いた態度で堂々と
相手に意識を向けて会話に臨んでください。