英語の上達とは?
英語の上達には工夫とコツが必要です。
受験勉強のようにガムシャラなのも非効率です。
試験勉強とは違うアプローチが大事です。
それは「使える英語」を習得する道です。
単に聞いて分かる英語ではなく
自ら使える英語を身につけることです。
英語の上達と言うと単に「理解する」だけと
誰でも考えるかもしれませんが、
単に聞いて分かるだけでは不十分です。
必要な時に必要なことが言える英語力が
私たちが目指すべき本当の英語の上達です。
英語の上達に必要なポイント
それでは英語の上達に何が必要でしょうか?
大事なキーポイントを確認しましょう。
◎ ゴールを決める
まず英語を習得する目標を決めます。
英語上達のゴールを明確にすることです。
誰でも「英語がうまくなる」と考えますが
それはゴールにはなりません。
目標にするべきはイメージできる具体的なことです。
英語がうまくなって自分が何をしているのか
仕事で英語を使っている自分、
ひとりで海外を旅行している自分、
英語をペラペラしゃべっている自分が
何をしているのかイメージできますか?
単にうまくなるではなく英語を使って
自分が何をしているか具体的目標です。
そのイメージを英語上達の目標にします。
◎ 五感を使う
英語は暗記だけではありません。
五感を使うことが大事です。
五感を使うとは身体で覚えると言うこと。
そのためにはコツコツ繰り返して
喋ってみる、発音してみる、音読する等々
身体で覚える感覚を持つことです。
そしてそれを楽しんで継続すること。
それはカラオケの練習と似ています。
カラオケは好きな歌を何度も何度も
繰り返し自分で歌って練習します。
そのうちに曲が流れると自然に
歌詞が口から出てくるようになります。
それは身体で覚えると言う感覚です。
カラオケ方式で身体で覚える意識を持ちましょう。
◎ ミスを恐れない
英語を喋る時に自信がないとか
間違うと恥ずかしいとか誰でも思います。
ミスはミスだと意識した時にミスとなります。
ミスで正しいことが発見できたのなら
それはミスではなく新しい知識になります。
ミスを恐れずミスは新しい発見と理解して
実践を繰り返して自信をつけましょう。
◎ 英語の文化を意識する
受験勉強は試験の為の勉強です。
試験で良い点数を取るのが目的なので
英語の文法や英単語を暗記だけでも
目的達成のためにはなるでしょう。
しかし、使える英語を身につける為には
言語の裏にある文化にも目を向けるべきです。
どんな言語の裏にも特有の文化があります。
使える英語を習得するためには
言語だけでなく、言語の裏地となる
英語の文化にも意識を向けることが大事です。
日本では謙譲の美徳と言われて
控えめな態度は良いことと言われますが
海外では控えめでは自分の順番が来ません。
自分の意見を明確にすること
率先して自分から出ていくこと
俺が俺がくらいの強い気持ちをもつことが
取り残されないために必要なことです。
自分を主張すること等が文化と言うものです。
気持ちは日本の謙譲の美徳のままで
英語を喋っても海外では通用しません。
英語の上達のためには言語の裏地、
英語の文化にも意識を向けて実践することです。
使える英語の身につけるためには
英語の上達のためには
英語のスキルも必要ですが
英語の裏地の文化も習得することが
とても大事なことです。