ネットの時代に入って英語教育も当たり前になりました。
中学・高校では必ず英語の授業がありましたが、
今や小学校でも英語の授業を開始しています。
小学校での英語教育にはあまり賛成できませんが、
どのような目的で英語教育をやっているのでしょうか。
小学校では英語は「遊び」程度の
英語の歌や絵本を読む程度で良いと思います。
小学校では正しい日本語、きれいな日本語を
しっかりと習得することがとても大事です。
小学校から英語ペラペラを目指す必要はありません。
しかし大人は実践英会話ができる力が必要です。
英会話の初めの一歩は簡単なひとこと会話からです。
簡単なひとこと会話とは日常会話で当たり前の
挨拶や質問の会話、意見を述べる決まり文句等々
簡単なひとこと会話を覚えることです。
簡単なひとこと会話と言うと簡単だとか
そんなの既に知っていると言うかも知れません。
大事なことはまず英語を学ぶ目的を明確にすることです。
自分は英語を習得して何をしたいのか
どのような仕事に就いて英語を使っているか
自分でイメージすることです。
そのイメージを目的にしましょう。
山に登るにはいくつかのルートがあります。
目的の頂上へ行くまでのルートを決めます。
早く登るのか時間をかけて登るのか
ルートは人それぞれかも知れません。
自分にあったルート設定をしましょう。
その時に参考になるのが先に行った人の言葉です。
「先達の知恵」を活用するようにしましょう。
図書館に行くと沢山の「英語勉強法」の本があります。
いろいろチェックしてみて自分でもできると思う方法を
実際に取り入れて実践してみることです。
先に登頂した人のコメントや助言は
とても参考になるものです。これが人生。
ただガムシャラに英語学習に取り組むのではなく
目的を明確にして先達の知恵を取り入れて
自分なりのルートをイメージして
実践あるのみです。
英語上達の道は長く短距離走ではありません。
長距離走を走り続けるには
やり抜く力も自分の中に持つことです。
頑張る必要はありませんが、
諦めずコツコツとゴールを目指しましょう。
もう一度英語を学ぶ目的を
自分自身に問いかけてみてください。
その目的をイメージして
頭の中に持ち続けることです。