英会話を身につける時には前置詞の知識が大事です。
英語の前置詞は、とてもシンプルですがパワーがあります。
時には前置詞一個で完全な会話にもなります。
沢山ある前置詞の中でも良く出てくるatについて確認します。
★前置詞atは、時や場所の前置詞で良く使われます。
一番大事な点は、「ピンポイントで時間や場所を指定する」こと。
時間であれば何時何分と特定のその時を
場所であれば近辺ではなく、特定の一点の場所を示します。
- at noon 正午に
- at 3:00p.m. 午後三時に
- at the last moment いざとなれば
- at the beginning of ~の最初に
- at a time 一度に
- at hand 手元に
- at present 現在は
- at the station 駅に
- at a distance ある距離をおいて(場所)
- at the bottom of ~の一番下に(場所)
- at the foot of ~の麓に
atは、時と場所の前置詞として良く使われますが、
その外にも慣用句として沢山の表現があります。
- at random 手あたり次第に
- at the mercy of ~のなすがままに
- at table 食事中で
- at work 仕事中で
- at any rate いずれにせよ
- at any cost 是非とも
- at one’s own cost 自分の責任で
- at stake 危険に晒されて
- at a loss 途方にくれて
- at first sight 一目見て
良く使う前置詞の数は限られています。難しい英単語を覚えるよりも
ひとつひとつのシンプルな前置詞の使い方を覚えると
シンプルな英語で会話ができるようになります。
基本的な前置詞の意味を理解して動詞や形容詞と組み合わせると
驚くほどの表現方法が言えるようになり会話力がつきます。
シンプルな前置詞を大事にしましょう。