英単語にはラテン語やギリシャ語起源のモノが沢山あります。
その他にもフランス語や北欧語、アラビア語等様々です。
これも英語の長い歴史の結果で自然の現象です。
ラテン語起源のモノは特に多いですが、
今でもラテン語の単語そのものを使うものもあります。
それらラテン語起源の英単語を確認してみましょう。
- a priori 先験的
- bona fide 善意の、誠意の
- per se 本来、それ自体は
- ad hoc 特別の、このための
- persona non grata 好ましからざる人物
- prima facie 一見したところ
- veto 拒否権
- vice versa 逆に、反対に
- curriculum vitae 履歴書
- de facto 事実上の
- alma mater 母校
- status quo 現状
- sub poena 召喚状
- per diem 日割りで
起源はラテン語ですが、英語としても良く使う英単語です。
ラテン語起源は、ラテン語の語源自体に意味を持っています。
その意味を理解しておくと知らない英単語でも解読できます。
いくつかラテン語の「部品」を見ておきましょう。
- pac = 平和
- manu = 手の manual
- audi = 聴く audience
- jur = 法 jurisdiction
- circ = 円 circle
- dic = 言う dictation
- vac = empty vacuum
- script = write
- vis = 見る visual
- port = 運ぶ porter
このような「部品」を沢山覚えて知らない英単語が出てきても
辞書なしに大体の意味が推測できるように練習しましょう。