英語は白黒をはっきりと述べる言語です。
日本語では話の最後になって賛成か反対かが明らかになるとか
話の最初では賛成のように聞こえても最後に反対だったとか
アヤフヤなことがとても多いです。
英語で話す時には賛成反対、白黒どちらでも
出来るだけ最初に明確にすることが大事です。
英語で話す時に役に立つのが
PREP法です。
P ➡ POINT 趣旨・結論
R ➡ REASON 理由・根拠
E ➡ EXAMPLE 実例
P ➡ POINT 趣旨・結論
話の最初にまず結論を明確に述べます。
次にそう考える理由や根拠を説明します。
実例があればそのexampleについて敷衍します。
最後に結論を再度述べてまとめます。
例えばこんな流れです。
私はバナナが大好きです。(結論)
バナナは栄養素も豊富でおいしいからです。(理由)
例えばアスリートもバナナを食べています。(例)
だから私はバナナが好きです。(結論)
英語で話す時の流れを考える時に参考にしてください。
さて話はいつでも白黒はっきりと言う訳には行きません。
時には知らない時、不確かな時、自信のない時もあります。
そんな時I am not sure.とか「分からない」「多分」のニュアンスを
はっきり言う言い方をいくつか見て行きましょう。
- Perhaps 多分
- Maybe 多分
- I guess… 想像では
- Probably 恐らく
- It appears…. 思える
- It looks like…. 思える
- As far as I am aware … 分かる範囲で
- I imagine… 想像するに
- I suppose … 思う
- Possibly 可能性は
- To the best of my knowledge.. 知っている限り
分からない時は分からない、ハッキリ知らないと明確に述べましょう。
あやふやな言い方、好きなのか嫌いなのか判然としない言い方
欲しいのか欲しくないのか誤解されるような表現は
不必要な誤解や論争を避けるためにも止めましょう。
それよりなにより人となりが見られますから。