英語の名詞の複数形は通常-sをつけるのだと習いました。
すべてがこのルールであれば単純で簡単ですが
実際にはなかなかそのようなシンプルには行きません。
ドイツ語でもフランス語でもあるいはスペイン語でも
名詞の複数形を作るのは頭の痛い問題です。
例えばインドネシア語では名詞の複数形を作るのは
とても簡単です。頭が痛くなるヒマもありません。
インドネシア語では名詞を2回言えば複数形になります。
文字で書く場合には数学で二乗と言う時に数字の右肩に
数字の2を書きますが、インドネシア語でも
単語の右肩に2と書くと名詞の複数形になります。
笑い話のような話ですが、事実です。
すべての言語がインドネシア語のこのルールを
採用してくれたら言語習得はもっと簡単かも知れませんね。
閑話休題、英語の名詞の複数形で単純に-sをつけるだけでなく
スペルが変わるものが沢山あって頭が痛くなります。
そんな頭が痛くなる名詞の複数形を確認しておきましょう。
- person ➡ people
- foot ➡ feet
- child ➡ children
- mouse ➡ mice
- sheep ➡ sheep (同じスペル)
- fish ➡ fish (同じスペル)
- leaf ➡ leaves
- goose ➡ geese
- crisis ➡ crises
- curriculum ➡ curricula
- datum ➡ data
- series ➡ series
- vita ➡ vitae
- man ➡ men
- ox ➡ oxen
- focus ➡ foci
- diagnosis ➡ diagnoses
- analysis ➡ analyses
名詞の複数形を作るのに-sをつけるだけなら簡単ですが、
英語の名詞の複数形にはスペルが変化するもの
スペルが単数、複数同じものといろいろです。
英語の試験でも複数形を書けと言う問題で
頭が痛くなったことはないでしょうか?
単純なルールがないのでひとつひとつ覚えるしかありません。
クセのある英単語の複数形は再度確認しておきましょう。