日本語では謙遜とか忖度とか抽象的な表現があります。
日本語での話も長々と話した最後になって良いとかダメだとか
やっと結論が出てくることも多いです。
英語の場合は、ちょっと違います。
多くの場合、結論が最初にきます。
つまり言いたいことを最初に明確にするのです。
良い、悪い、合意、反対も明確に表明する必要があります。
コーヒー?紅茶?と聞かれて、どっちでも良いとはいいません。
自分が欲しいと思うものを明確に示すのです。
他の人の意見を横で聞きながら付和雷同することも良くないのです。
英語で自分の主張、意見は、白黒明確に表現するクセをつけましょう。
1.賛成や合意を明確に表現する
- I agree with you 100 percent. 100%あなたに賛成。
- I am of the same opinion. 私も同じ意見です。
- I am with you. あなたに賛成。
- I completely agree with you. まったくあなたに賛成。
- I have no objection. 異議なし。
- I really think so. そう思います。
- I share your view. 同じ見解です。
- No doubt about it. 勿論そうだ。間違いない。
2.反対や不同意を明確に表現する
- I don’t agree with you. 賛成できません。
- I completely disagree. まったく反対です。
- I don’t think so. そうは思いません。
- I see your point, but….. 仰ることは分かりますが
- I am sorry, but I disagree. 残念ですが反対です。
- I can’t accept your view. 賛同できかねる
- I have a different opinion. 別の意見です。
- No way I could agree with you. まったく賛成できない
3.一部は賛同すると言う表現
- That’s true, but….. そうですね、しかし。。。
- That is not necessarily so. 必ずしもそうではない
- I agree with you in principle, but… 原則合意しますが。。。
- I don’t quite agree with you, but まったく合意ではないが
- I agree with you in part, but…. 一部賛成ですが。。。
- My opinion is….. 私の意見は。。。
- What I want to point out….. 私の言いたいことは。。。
- As I see it….. 私が考えるに。。。。
英語で意見表明する時にはまず最初に明確に自分の考えを言います。
賛成、反対どちらなのか最初に立場を明確に表明してから
その後に理由や説明を追加するようにすると良いでしょう。
立場がアヤフヤなのが一番よくありません。
起承転結で日本語では結論が最後になりがちですが
英語では概して結論をまず最初に述べて
その後に理由や原因等の説明を続けると良いでしょう。