仕事でも勉強でも先達の助言は有益です。
先達とはその道で自分よりも
ちょっとでも先に行っている人。
すでに歩んだ道の分
先達はより多くの知恵を得ています。
兼好法師も徒然草で
「少しのことでも
先達はあらまほしことなり」
と書いています。
どんなに小さいことでも
先達の助言は聴くべきだと
例をあげて述べています。
ちょっと話を聴いていれば
思い違いやミスをすることも
当然避けることができるのだと
兼好法師の教えです。
温故知新、古典に学びましょう。
英語の上達も
ちょっとでも上手い人の
工夫やコツを聴いて
自分の学習に活かしてみること。
自分で孤軍奮闘するのは
時間や労力の無駄になります。
パクリと言うことではありません。
先輩や先達のやり方で
自分でも応用できるやり方があれば
それを実践してみることです。
英語の学習は、自己流よりも
先達のやり方やコツを聴いて
自分で実践できるものは
積極的に取り入れましょう。
例えば、パリのことは
ガイド本を読むよりも
パリに行ったことのある人の
体験談を聴いてみることです。
どんな小さいことでも
道の先を歩いている人の
その体験はとても参考になります。
すこしのことにも
先達はあらまほしことなりけり。